
ハロウインの意味を知ってか知らずか、カボチャのお化けが今年も街にあふれている。
私の机の片隅には、いくつかの小さなカボチャがあるが、
これは高さ5センチほどの木彫、カントリー調の飾らない魅力がある。

こちらは手ひねりの陶製で、掌に乗せるとそれなりに重さを感じる。
艶消しの地肌には、まるで子供がいたずらをしたような斑点が・・・。

さてこれは何でできているだろうか。木、それともプラスチック?
正解は・・・、本物のミニカボチャ。
近ごろは本物と造りものの区別がつきにくい世の中になってきた。
ハロウインの夜、小さなカボチャを料理して、自然の味を静かに確かめてみるのも
意義がありそうだ。