HOME:広田せい子のハーブガーデン

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蘇ったトケイソウ


挿し木は楽しい。
短く切った茎を土に挿しておくだけで新しい命が芽生え、
思い出が受け継がれていくからだ。


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私はいただいた花束や、記念日の花を挿し木で残すことにしている。
しかし、必ずしも100パーセントうまくいくわけではない。
それでも、最近のヒットは、パッションフラワーの名前で知られるトケイソウだ。
活着したとたん大変な勢いで伸び、
この秋はリースを数えきれないほど作ることができた。。
葉の形がよいことと、乾燥しても色があせず、しかも形が崩れないことなど、
リースに適した利点があるが、曲げやすいしなやかな茎が何よりも嬉しい。
先日は、収穫したつるでお正月用の果物を盛るバスケットを作ったのに、
まだまだ伸びそうだ.。

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実は、このトケイソウも挿し木で命が蘇ったものだ。
一昨年、月刊誌「フラワーデザインライフ」の記事のために、
川崎景介先生、岡田恵子先生を庭へお迎えして鼎談を行ったことがあった。、
その際、お土産に頂戴したブーケの中から数種を選び挿し木したもので、いい思い出となった。

景介先生のお母様のマミ川崎先生は、日本のフラワーデザインの第一人者で、
独特の感性と草花に対する深い愛を昇華させた作品で知られる、世界的なアーティストだ。
一方、後進の指導にも力を注ぎ、「マミフラワーデザインスクール」を創設し、
二人の御子息とともに、ご自分は総長として活躍なさっている。
ハーブのご縁でマミ先生と出会うチャンスに恵まれた私は、
スクールの月刊誌にエッセイを連載していて、来年で8年目を迎える。
書きたい草花がまだまだあるので、
願わくば10年間の連載をしたいものだ。


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雑誌の写真を複写したために鮮明ではないが、上の写真をよく見てほしい。
花束のなかをいくら探しても、トケイソウは写ってないことに気がついただろうか。
本命は、花束を束ねた紐状の茎の部分だ。
私はこれがトケイソウだとは知らずに、
しなやかで結びやすいソフトな紐に興味をそそられ、
花束作りにぜひ使ってみたいと思い、挿し木をしたのだった。

うまく発根したので、
バラの垣根の近くとサワーチェリーの木の脇、花桃の隣に定植したが、
活着したことを見届けたものの、
その後は緑の中に溶け込んでしまい、すっかり忘れていた。


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「おや、あれは?」
2年目の秋、落葉した花桃とサワーチェリーの梢に何かがシルエットになっているのに気がついた。
よくよく見上げると、トケイソウの葉がからみついているではないか。
あわてて茎を探すと、澄み切った秋空を背景にロープのような茎が数本立ちあがっていた。
2年目にぐんと成長したのだろうか。
それにしても、何という強い生命力だろう。
半死半生の茎だったのに、蘇ったばかりかこんなに元気に育っていたとは・・・・。

来年はリースの超大作ができそう・・・・。
折れにくいから、ちょっと難しいバスケットに挑戦してみようかな・・・・。
花を見落とさないように気をつけなくては・・・・・。
次々に浮かんでくる思いは、トケイソウのことばかり。

こんなに夢中になれるアイテムに出会えて、本当によかったと思う。
来年も楽しいことが待っていそうだ。

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妖精のガーデニング

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ハーブ仲間のOさんから、今年も生みたての卵をいただいた。
おしゃれなクリスマスバージョンのパッケージに入っているので、
台所に置くと、何となくアメリカのキッチンの雰囲気が伝わってくる。


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「待ってました」とばかりに、取り出したのは、
晩秋の頃に多肉植物を植えておいた、小さな小さな植木鉢だ。
鉢の直径は約3cm。
何のおまけだったか忘れたが、捨てずに取っておいてよかった。


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鉢の中に土をほんの少々入れ、1~2cmに切った多肉植物の葉や茎を、
バランスよく挿しただけで、こんなにキュートな鉢ができるとは・・・・。
ちなみに卵と並べてみると、卵を立てた場合の高さと横幅がほとんど同じだ。
これなら、卵のパッケージに入るはず。


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というわけで、クリスマスバージョンのパッケージが届くのを待っていたのだ。
こうした小さな贈り物の時は、
渡すまでの手段や包装なども考えてから行動を起こすことが大切で、
私は何度も失敗した経験がある。

試しに鉢をくぼみに入れてみると、誂えたようにぴったりと入った。
細長い卵の上半身と、鉢の植え込みの部分が似たようなボリュームなので、
蓋を閉めても葉が傷まないのが嬉しい。

しかし、友人へのクリスマスプレゼントに添えるには、少しさみしい感じがする。
そうだ、糸が切れたあのパールに細いワイヤーを通して、飾ってみよう。



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小さく切ったカランコエの花も加えたら、ほら、こんなに華やかになって・・・・。


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明日、プレゼントを届けに行ったとき、友人に言う台詞も考えてみた。

「夜中に妖精がガーデニングしてくれたのよ」と言ったら、
本物の妖精から
「私はもっとセンスがよいわよ」とクレームがつくような気がする。

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