HOME:広田せい子のハーブガーデン

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

薔薇の名前

2015_0407_140520-P1280174_convert_20150410235409.jpg

間もなく始まるバラの季節・・・・。

ひと月前までは枯れ枝の様だったのに、雨が降り暖かな日が続くと、
まるで魔法のように赤や緑の新梢が噴き出して、つぼみが付き始めた。

日に日につぼみは大きくなり、どの株もスタートラインに並んだ選手のように、
開花を告げる合図を待っているかのようだ。

今朝、今シーズンの「早咲き1等賞」が決まった。
勝者は今年も  Rosa chinensis ’Old Blush ’だ。
実はこのバラには強い四季咲き性があって1年中咲いている。
正月にも花をつけている事があるので、その続きと考えれば
果たして早咲きといえるかどうかわからないけれど・・・。

ポメロの枝の茂みで、しかも高い位置に咲いているために、
写真はうまく撮れなかったが、
これは今流行のフリルやグラデーションなどは縁遠い、昔風のバラだ。
花色はピンク、花径5~6cm の半八重の花には、優しい香りがあり、
病気もせずに、とにかくよく咲く。

挿し木で容易に増やせるためだろうか、
散歩のときなどに注意して見ると、隣近所に分けてあげた経路が見えてくる。
私の住む町では、古い農家や昔から続いている家などにこのバラがあり、
「本家のバラ」とか「義姉さんからもらったバラ」などと、よんでいる。

和名はコウシンバラ、原産地の中国では月季花、長春花という立派な名前があるのに、
親しみやすい暗号のような名前をつけているのが面白い。

私は、といえば、4人姉妹の間では今でも「石屋のバラ」とよんでいる。
なぜかというと、小学校への通学路に石屋があり、庭先にこのバラがいつも咲いてたからだ。

沖縄では「ウチナンチュウのバラ」、すなわち沖縄人のバラで、
「ヤマトンチュウ(内地)にはありますか」と聞かれたことがあった。
中国と貿易をし、文化の交流が盛んに行われていた沖縄へは、
早い時代に伝わったのだろう。
町の中や郊外のあちこちで、このバラが咲いていた、

さて、あなたの家や庭ではいかがでしょうか。


スポンサーサイト

HOME : TOP

Monthly

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。