HOME:広田せい子のハーブガーデン

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

12年目に咲いたリンゴ

2014_0415_070917-P1240047_convert_20140426001345.jpg

12年前、私は60歳だった。

還暦の祝いに、赤い色の贈り物をたくさんいただいた。
この習わしは、赤い色には邪悪なものを退け、幸せを招く力が備わっている
と信じられて来たからである。

ならば私も、とばかりに、私自身に赤いリンゴの苗をプレゼントした。
「マイハート」という名前のこのリンゴは、かなりユニークな品種だ。
外皮が赤いリンゴは珍しくはない。
しかし、果肉が赤く、二つに割った時にハートの形が白く浮き上がるリンゴには、
まだお目にかかったことがない。
早速注文をして、大きなテラコッタのコンテナーに植え付けた。


2014_0416_164637-P1240115_convert_20140426010146.jpg

あれから12年目にして、この春、初めての花が咲いた。
細ぼそとした枝ながらも、樹形もハートの形に見えるだろうか。

振り返れば、
せっかくだから、樹形もハート型にと思ったのは、
夫と訪ねたヴェルサイユ宮のポタジェ(野菜畑)で見たエスパリエ(横枝仕立て)が、
記憶に残っていたかだろう。

これまで花を見ることがなかったのは、
幹を肥らせるために花芽をすべてカットしてきたからだ。
まことに可哀そうなことをしていたものと、つくづく反省をしているが、
昨秋、もう一つリンゴ謝らければならないことが起きた。

左右から伸ばしてきた枝がようやく手を握り合った状態までこぎつけたのに、
予想外の大風で折れてしまったことである。

かろうじてハート形を保っているのは、
夫が庭中の樹の枝から、サイズとラインが出来るだけ合いそうなY字型の枝を探し、
留めつけたからだ。

義枝(?)となってくれたのは、セイヨウニワトコである。
ちなみに二ワトの漢字は、な、なんと接骨木と書く。
あまりにも出来過ぎた話ではないか。

「マイハート」の花は、つぼみの色がマゼンタ、
咲いた状態の色はパープルがかすかに混じったピンク・・・・。
花びらの裏の色が透けて、ぽっと頬を染めた少女の雰囲気だ。

待たれるのは実りの秋。
果たして、どのようなリンゴが実ることだろう。

スポンサーサイト

本日はデザイナー気分で


夫がプロのカメラマンなので、
私も上級のカメラを使用していると思う人が多いようだ。
ところが、私は機械類に弱く、                                        最初からパナソニックのコンパクトカメラ一台だけしか使っていない。

何度もぶつけたり、落としたために傷だらけで、
黒いテープで補修しているこのカメラは、観念しているのだろうか。
土で汚れた手でつかまれても、草の上に置かれても
文句を言わずによく働いてくれる。

今日は遊び心の赴くままに、
庭の植物を使ってステーショナリ-用のモチーフに挑戦してみた。



2014_0330_121945-P1230823_convert_20140330145856.jpg

庭のあちこちから摘んだ浅い春の草花。

私は以前から、
主にヨーロッパの野原にある草花のコレクションを、楽しんでいる。
豪華で華麗な名のある花よりも、
こうした普段着の草花と心が通うのが嬉しい。



2014_0330_122158-P1230828_convert_20140330150316.jpg

バラ、ネモフィラ、フリティラリア・メレアグリス、イフェイオン、スイート・バイオレット、デイジー

こんなカードはどうだろう。
何となくボタニカルアート風にみえるのは、
釣り鐘型でワインレッドの花が加わっているからではないだろうか。

舌を噛みそうなこのフリティラリア・メレアグリスは、ユリ科のバイモと近縁種だ。
よく見ると花弁には細かな市松模様が入っている。
同じ種類でアイボリー色の花も咲くが、こちらには模様はない。
見かけは地味ても、インパクトの強い花だ。



2014_0330_122114-P1230827_convert_20140330152147.jpg

もともとは、カメラを縦に構えてこのように縦位置で撮影をした。
だが、これでは当たり前すぎて詰まらない。
ならば、横位置では? という発想で上の写真となった。

こんな悩みで遊ぶのも、悪くはない。



2014_0330_122722-P1230837_convert_20140330153131.jpg

ヒヤシンス、スイート・バイオレットを引き立て役に従えた、
大きな顔のスミレは、コルシカ島生まれのれっきとしたお家柄た。

同じ色調で揃え、ヒヤシンスは華やかな咲き方でなくわざと野生化したものを選んだ。
プラスチック製のファイルやトレーなどに、向いていないだろうか。



2014_0330_123741-P1230842_convert_20140330154038.jpg

イギリスの春を告げる黄色のカウスリップと、
ワスレナグサ、スイート・バイオレット類、水仙の「貴婦人のぺティコート」などの野の花。

このカウスリップは、日本では「キバナノクリンザクラ}の和名で、
山野草のカテゴリーに入っていることが多い。
しかし、イギリスでは体の不調を改善するハーブ(薬草)として、
古くから親しまれてきている。



2014_0330_124532-P1230853_convert_20140330153505.jpg


カウスリップとスイート・バイオレットの組み合わせ。

私はこの1枚が最も好きだ。

今年はスミレの当たり年で、生育は良好。
花もたくさん咲いて庭中が芳香に包まれた。
あのときの幸福感を込めてデザインし、シャッターを押した。                                                                                カードやラッピングペーパーなどに、どうかしら?       



2014_0330_125234-P1230857_convert_20140330160253.jpg

シール用にと意図したものだが、はっきりいってつまらない例となってしまった。
よくあるパターンで独創性がないのだ。
縦を横にしても、何の効果もない。

あーぁ、調子に乗って遊びすぎ、ボロが出てしまった。

これに懲りずにまた[ごっこ遊び]をするつもりなので、その時はよろしく、ね。



HOME : TOP

Monthly

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。