HOME:広田せい子のハーブガーデン

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緊急ニュース! 今夜のテレビはこれを

外出から帰り、メールチェック。

15:59にNHKのシニアプロデュサーの横田早苗さんから、メールが入っていた。

とっても素敵なご案内をいただいたので、さっそく皆様にもお知らせを。

BSプレミアム7月30日(土)つまり今夜午後10:00~11:30

ハイビジョン特集
北欧 アグネータと魔法の切り絵>

横田さんのことは以前にも紹介したことがある。

よい仕事のためには全力投球を惜しまない人で、
窮地に陥ってもにこにことしながら、あの細腕に番組をよい方向へ導く力を秘めている。

色文字で書いたのが、彼女の担当した番組だが、完成したのは今日の明け方。
放送登録を済ましたばかりの、まさにできたてのほやほやだという。

BSプレミアムでは北欧特集をしている。

先ほどテレビをつけてみたら今の時間は「ムーミン」の徹底的な研究をしていた。

チャンネルを回さないでそのままにしておくと、なつかしいアバの音楽特集があり、
10時半から本日のメインイベント「アグネータと魔法の切り絵」が始まる。
番組の主人公アグネータさんは幸せを生み出す魔法使い。
日常にある何でもない物を宝物に変えてしまうとか。

横田さんの話によると、
今回のカメラマン・南幸男氏の映像が素晴らしく、
スエーデンの風景やアグネータさんの庭などの美しさも楽しめるという。

アぁ、間に合ってよかった。

明日は日曜日。サタデイナイトをどうぞをお楽しみあれ !
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リバテイとエイグルのコラボ長靴

庭の方から、久美さん(長男の嫁)の声がした。

長男たちは、スープが冷めないどころかアツアツの距離のすぐ隣に住んでいる。

「いますよ。なぁに?」
[ちょっと早いんだけど、来年の母の日のプレゼントを見つけたので・・・」

彼女の手には、フランスのアウトドア製品で有名な AIGLEの紙袋がある。
思わず手を出した私に、
[これはお母さんのために作られたものだといってもいいんじゃないかしら。
逃したら後悔すると思って、ゲットしてきました」


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ドキドキしながらまっさきに箱を開けてみると、リバティとエイグルのロゴが目に入った。
どちらも私の大好きなメーカーだ。
このガーデニング用ブ-ツは、両社のコラボレイトによるものだという。

じつは私には持病が二つある。

慢性薔薇熱の重症患者だということはすでにカミングアウトしたが、
進行性のリバテイ炎にも犯されている。

後者のビョーキは、オトメゴコロに取りつたら最後、
強烈な感染力でハートにもぐりこみ、老若を問わないので、今や日本中に蔓延しているようだ。


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「まぁ、すてき! ほんとうにこれは私のタイプだわ。 ありがとう!!!」  

リバティといえば、小花模のロマンチックな、そしてどこかノスタルジックなイメージがある。

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エイグルでは以前から、皮革やゴムのブーツを売っていた。
私もそのかっこよさに惹かれて、ゴム製のブーツを履いていたことがあった。
オリーブグリーンのアンクルブーツは、ジーンズによく似合った。

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添えられたカードまでも,リバティの上品な雰囲気が・・・。


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こんな可愛らしいブーツは、もったいなくて履けやしない。

履き初めは、ニオイスミレのカーペットのうえでしておこう。

「久美さん、ありがとう。まずは飾っておくわね」

エキナセアと寄居中学校

夫は1枚の写真を撮るとき、
ロケハンなしで一発で決めることが多い。

しかし、初めて訪ねる路線や場所では、彼なりのイメージを表現するために、
できるだけロケハンを欠かさないようだ。

例えば、線路に沿って生活感の強い細い路地を抜けてみたり、
高台を見つけて、列車の俯瞰撮影を試みたり、
さまざまなシチュエーションを想定し、撮影場所を決めるまではかなり動きまわる。

私はこのロケハンが面白くて、よく同行させてもらう。
車窓から各地の植物を眺めることができるからだ、


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秩父鉄道の撮影中に私が見つけたのは、
ピンクの花がまるで絨毯のように、びっしりと植えられたフィールドだった。
ユニークな花なので、遠くからでもエキナセアだとはっきりわかる。
和名をムラサキバレンギクというが、ハーブの中でもかなり通な人の好みだ。
撮影を済ませてから、今度は近くまで寄ってみると、看板がでていた。


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「緑の学習ファーム・寄居中学校」とある。
そういえば、大きな学校の前を通ってきたが、あの学校の実験農園なのだろうか。

エキナセア(Echinacea)は北米原産の薬用ハーブで、
アメリカのハーブ雑誌には必ずといっていいほど大きな広告が出ている。

先住民たちはこのエキナセアの葉や茎を噛み砕き、
その汁を傷の手当てや解毒、咳止めなどに用いたという。
現代では免疫を高める効果があることが解明され、大いに期待されている薬草だ。
日本では、花が美しいので花壇のアクセントやドライフラワーなどに利用しているが、
これだけの広い農場で採れたエキナセアを、寄居中学校ではどのように利用するのだろうか。


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中学校へ電話をしてみた。

担当の先生はあいにく不在だったが、同僚の先生が親切に応対してくださった。

当中学校では、植物を育てることによって自然とふれあい、
収穫の喜びを体験することが、癒しにつながることとして、数年前からこの授業を続けている。

これまでナスやキュウリを育てたことがあり、これからはB級グルメの例のように、
ハーブで町起こしも考えているとか。

なるほど、なるほど。

エキナセアで町おこしはいいかも。
ただし、薬効があるというのは素人が使い方を誤ると、毒薬になることが多い。

エキナセアは耐寒性が強く夏の暑さにも負けない育て易い多年草だ。
人目を引く派手な花は、開花期間も長く、ほかにも珍しい色や形の栽培品種も多い。
グリーンベルトや小公園、役所や広場の頬か希望者の庭などに植えると、
寄居の町が花の記憶とともに印象付けられるに違いない。

どうか頑張ってほしい。
担当の先生と世話をしている生徒さんたちによろしく。

「セミ異変」の真相は?

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* 昨年の夏は、庭のあちこちで毎朝このようなセミの変身物語ガ行われていた。



今年は蝉が鳴かない。
例年なら、今頃はアブラゼミが早朝の3時半ごろから鳴き始めているのに、
今年はまるで鳴いていない。

このあたり(横浜市北東部)では、
ハルゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、カナカナゼミ(ヒグラシ)の順に鳴く。
ところが、今年は肝心のアブラゼミの鳴き声さえほとんど聞いていない。

今シーズンのうちで、最初にアブラゼミを聞いたのは、7月8日だった。

場所は日本中で最も暑い町で有名になった熊谷市内。
信号を待っているときに、あのジージーという鳴き声が聞こえてきた。

ところがその後はさっぱりで、夏休みに入ってもセミたちは1曲も歌えずに、
時々ワンフレーズを口ずさむ程度だ。

そういえば、夏の夜はジムシが絶え間なく鳴いていたものだが、今年は2~3回聞いただけだ。
このブログを読んで下さっている皆様の地域では、いかがだろうか。

原因といえば、思い当たることはただ一つ。

あまりにも恐ろしいことなので、予想が当たらないことを願いながら、あえて書いてみよう。

原発の原因による放射能で土が汚染された結果、土中の生物が死んでしまったのではないか。
汚染地域は、地図の上にコンパスで同心円を書いた地域だけではない。
そんなに簡単なものではないと思う。

風向きや思いもつかない自然の力で、かなり遠くまで悪影響を及ぼしている。
セミもジムシも鳴かないのはその証拠ではないだろうか。

絶対安全だと思われている地区だとしても、役所はきちんとした調査をしてほしいものだ。

何事もなかったらラッキー。
これまで、「対岸の火事」として眺めてきたことが、[明日は我が身」となりかねない。
この厭な予感がするのはなぜだろう。

夕暮れの庭で

長い間庭仕事を続けていると、
不思議なことを体験することがある。


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それは昨日の夕方に、起こった。
台所でサラダを作っていると、誰かに呼ばれたような気がした。
返事をしながら、居間のガラス戸越しに声のした方を見たが、誰もいない。

ただ、庭の色がいつもと違う。

なにも考えずにシャッターを切ったのが、この4枚である。


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レンガを敷き詰めた園路にぽっかりと空いた穴を発見!
もしかしたら、魔界への入り口」?

それにしても、なぜ?
鬼百合と百日草の何でもない組み合わせなのに、
朝の光の中で見るカントリースタイルの印象とはまるで違う。

夕闇が迫る今の時刻には、
何やら邪悪で妖しげな霊が取りつくと、聞いたことがある。

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西の空は、太陽が沈む前の一瞬の輝きを受けて、
ネグンドカエデや果樹のポメロ等のシルエットが美しい。
時折り稲妻が走り、遠雷が聞こえるのは、豊作jの証だという。

いつも思うのだが、何事に対してもおじけづかないで、
よくよく考えること
そうすれば、事の次第を把握できるようになる。

笑い話にしてもよいが。
2枚目の写真は、単なる蝉の穴だったことを記しておきたい、

アンズの楽しみ

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今年も信州の農園から、アンズが届いた。
宅急便の青年が[いい香りですね]と言いながら手渡してくれたように、
箱を開ける前から、フルーテイーな香りが玄関に漂っていた。


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園主の小林さんは研究熱心な方だ。

RHSJ『英国王立園芸協会日本支部)の、
キッチンガーデンクラブで講義をしていただいたご縁で、
採りたてのサワーチェリーとこのアンズを、分けていただけることになった。

ごいっしょに農作業を続けてきた奥様も素敵な方で、
交わす言葉の端はしにも、夫への信頼と尊敬が込められている。
こういうお宅で育てられた果物は、さぞかしお美味しいに違いない。


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予感は見事に的中した。

樹の枝で熟れたアンズは温かみのある橙色で、
ふっくらとしたお尻にそばかすが出る。
割れ目のところにナイフの先を充てれば、気持ちがいいほどパックと割れる。


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一番美味しいと思う食べ方は、何といっても生食だ。

めったに出回らないアンズをスーパーで見かけ、
さっそく買ったはいいものの、最初の1個で幻滅したおぼえはないだろうか。

香りどころか、サクッとした食感の後に続く、
あのねっとりとまとわりつく果肉の甘さがないのだ。
おそらく完熟では輸送中に傷むので、早採りを出荷するのだろうが、
「アンズって美味しくないね」という人に、
ぜひともこの小林さんのアンズをたべさせたい。

彼の話では、この品種は生食と加工用の兼用品種だそうで、
生食用の一回り大きい果実を数個入れてくれたが、残念ながら傷んでいた。

私が住む横浜では、ウメ、アンズ、モモ、サクラの順に花が咲く。
アンズはガクの部分がダークピンクに色づくうえに、枝いっぱいに花が咲く。
隣の息子の家にも1本あるが、その生長の早さには驚いてる。

生食用の残りはひとまず冷凍し、食べる分だけジャムにしているが、
仕上げにコニャックを加えると、ケーキのトッピングや紅茶に加えるなど、
美味しさの範囲が広がって楽しい。さぁ、次は?

6キロのアンズで、私はささやかながらも大きな面白さを味わっている。


※ ひと足早い夏休みでした。
その間のことも順次書くつもりなので、どうぞお楽しみに。

縫物をバスケットにしのばせて

[行くんなら連れていくぞ」

久しぶりに夫から声がかかった。

群馬県あたりを撮影するので、行きたかったらどうぞ、という。

一泊になるが、宿泊先は熊谷。

ヒエー。熊谷は日本一暑いことで、有名なところじゃない?

話だけでは分からないから、どれほど暑いのか行って見ようじゃないの。

というわけで、これから行って来まーす。

撮影待ちで退屈しないように、あのスカートの縫物を持って・・・。

リバティノの端布で

昨夜の雨のせいで、今日の風は涼やかで心地よい。

こんな朝は庭の水やりに花がら切り、朝ごはんの支度も口笛を吹きながらぱぱっと済んでしまう。

洗濯物を干してから、作りかけのスカートを仕上げることにした。


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草花やハーブの世話をするときはスラックスだが、家の中ではロングスカートが多い。

ぞろりとして見たところは暑そうでも、

リバテイのタナローンは生地が薄いので風が足元を吹き抜け、

コットン100パーセントだから汗の吸水性がよい。

洗えば洗うほどしなやかになるので、私はパジャマを何枚も作った。

作りかけだったこのスカートは、残り布を利用したティアードスカートだ。

色とりどりの布を縦に並べウエストに近いところで切り替える。この横使いの色がむずかしい。。

自作自演の楽しいスカートは、もうすぐ出来上がる。

おかしいことばかり

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今年の気候は、どうもおかしい。

これまでは、西洋菩提樹の花が咲きはじめると、
ミツバチが大挙して押しかけ、嬉しそうに蜜を集めていたものだった。
その羽音がうるさくてうるさくて、ハチが去って行っても、耳の中にあの羽音がいつまでも残っていた。

ところがどうだろう。

樹勢が弱ったことが遠因かもしれないが、
今年は蜜を集めに来る(たぶん)ニホンミツバチの数は圧倒的に減った。
代わりにジャンボサイズのクマンバチが、ぶんぶん羽を震わせながら派手に飛び回っていた。

花の開花は半月から一月は、早くなっている。

バラはあっという間に咲き、
突風と共に散ってしまった。

このレモングラスとダリヤの写真は、今年の5月18日に撮影したものだ。
耐寒性があまりない植物を露地植えにした場合、ダメージから立ち直るのに結構時間がかかる。
我が家の場合は、レモングラスがこの程度に育つのは7月末ごろになるのに、
5月末とは・・・・。

おかしなことはまだある。
コボレダネで発芽するのは翌年がふつうだ。
しかし、今年はパンジー、ワスレナグサ、ローンデージー、ニオイスミレ、プリムラなど、
春一番のワイルドフラワーが芽を出している。
特に庭のあちこちで株に育っているのは、漢方の地黄の仲間だ。

反対に消えてしまったハーブは、ラベンダー、セイジ、ラムズイヤー、ヒソップ・・・。

害虫も多く、ナメクジにダンゴムシ、ヤマヒル、ハサミムシ、ゲジゲジなどが悪さをしてくれる。

そういえば、今年はヒキガエルの姿を見ていない。
毎年卵を産みに帰ってくるので始末に困っていたのに、来ないのはどうしてだろうか。

こうして書き出してみると、天候が原因ということが見えてきた。

今日の耐えがたい猛暑に一昨夜の突然の豪雨などのような、異常気象のせいではないだろうか。
思い返せばこの度の地震と津波による大災害も、異常気象が原因なのだ。
植物や動物たちは、本能的に察知して、生き急いでいるのかもしれない。

彼らはサインを出して私達に警告を発してくれているというのに、
国会では責任のなすりあい、派閥の醜い争い、嘘の上塗りと襤褸隠し等で大切な時間と経費を浪費している。

正直のところ、私には悪い予感がしているのだ。

どうか的中しないように、と祈るのみである。


夏こそバジル

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「美味しいパスタを食べたーい」
朝から30度を超えた関東地方では、食慾も失せがちな猛暑日が続いている。

こんな状況でパスタが食べたいとは、「偉い偉い」
自分自身を褒めながらも、我が家のバジルの生育状況を頭の中で、チェック・・・。

そういえば、今年はまだピストゥを作っていない。
大きな鉢に植えたバジルは元気に育っているが、ピストゥを作るほどの量はまだ詰めない。

それなら、久しぶりに農家と直結の「セレスモサ」というファーマーズマーケットへ、いってみよう。
小田急線の柿生から奥へ入ったところにあり、あそこなら摘みたてのバジルが出ているはずだ。

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「あった、ありました」
「セレスモサ」のハーブコーナーには、みずみずしいバジルの束が積まれ、
カラフルなスイスチャードや、ロケットなども並んでいた。
ビニールの袋に、これだけ入って何んと120円!!!
生産者の方に申し訳ないぐらいの値段だ。


興味深いことに、バジルはかなり強い香りだが、日本人に受け入れられるのに時間はかからなかった。

スパゲッティやピザ、ミネストローネスープ、サラダなどに使うと、
それだけで本格的なイタリアンやプロヴァンス料理の味と風味を、演出できるからっだ。

それには保存も兼ねて、バジルソースを作っておくとよい。
ペスト、あるいはピストゥともいうソースだが、
これさえあれば、肉や魚、野菜の料理がグーンと魅力的になる。
瓶詰め輸入品も出回っているが、高価なうえに味は比べ物にならないほどだ。

作り方は今までに紹介したと思うので、調べてからあらためて記すことにしよう。

ユリの花咲く小道

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バラの花の季節に、食卓の位置を変えた。

庭に面するガラス窓に食卓をぴったりつければ、身体はもう花畑のなかにいるような感じだ。

窓の前に、余ったレンガで小道を作っておいたのは、よいアイデアだった。
春はプリムラポリアンサのビンテージ苗で縁どりをし、
今は桃色の大きめの花が咲くゲラニュームが、小道をふさぐようになだれこんでいる。

突き当りはオリエンタルポピーが、豪華な花を開くはずだった。
ところが、七分咲きまで行ったのに突然黒くなって溶けてしまった。
原因はまだわかっていない。


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反対に、この場所を気に入る植物もある。
ゴールデン・カサブランカだったと思うが、
数年前に植えた球根がこの場所を気に入って毎年増え、
大きな花を開く。


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春先に土をかき分けるようにして顔を出す新芽の太さは、感動そのもの。
その上、タケノコのように一晩で20センチも伸びた年もあった。
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小道の近くへ行くと強い芳香も漂って、いよいよ夏本番だ。

モモ・いろいろ

ア、宅急便の車が止まった。

ガラガラ・・・  大型トラックのスライド式の扉を開ける音

バタン     ドアを閉める音

たったったった  駆け足で15段の階段を上がってくる音

ピンポーン  玄関のチャイムの音

「こんちはー,お届け物で~す」

下の道路に車を止め、
これだけの手順を踏みながら1分以内で荷物を運んでくる黒猫さんには、
頭が下がる。

夕方の配達はクール物が多いが、はてさて何だろう。

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長旅で冷たくなった箱を開けてみると、
鮮やかなピンクのグラデーションが目に飛び込んできた。

送り主は、高知県で「遊び心土佐」をキーワードに、
自然体験のリーダーとして自宅の庭や畑を解放している楠瀬ご夫妻だ。
昨年の初夏に妹たちと高知の朝市を楽しみに行った際、
知り合いになった。

(このときの思い出話は2010年の5月を参照のこと)


底kが平らなバスケットに移し換えながら、品物をよくよく見ると、
モモと名がつく3種類の果物だった。

モモ  名前がわからないが、小ぶりのモモ。今シーズン、我が家では初ものである

スモモ 親指と人差し指で丸を作ったサイズのスモモ。
酸っぱい桃だからスモモというそうだが、このモモは全然酸っぱくない。

ヤマモモ 

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小さな粒粒がついた赤い果物が、ヤマモモだ。
モモとスモモがバラ科に属した落葉樹であるのに対して、
これはヤマモモ科の常緑樹で、中国や日本の暖地に生育するという。

近所の植木屋の植溜で見たことはあるガ、食べるのは初めてだ。

口に入れると甘さと酸味が広がり、酸味の強い味が何とも言えない美味しさだ。

調べてみたら、この花は高知県の県花となっている。
どんな花が咲くのか、今度は花の季節に高知へ行ってみたい。

巣立ち前の教育

朝の4時頃なら、もう明るい。

2階の寝室から階下へ降り,庭に面した居間のガラス戸を開けると、
ハーブや花の香りと小鳥のさえずりが涼風とともに入ってくる。

1日のうちで、私はこのときが一番好きだ。

今は小鳥たちの養育と巣立ちの季節らしい。
庭のあちこちで、チュンチュンと甘ったれた鳴き声で、えさをねだっているのは子スズメだ。

若造のことをけなすのに、[黄色いくちばししやがって~」などというが、まさに今ガその時。
からだはすっかりおとなになっているのに、くちばしだけは黄色でやわらかそうなのだ。
スズメは警戒心」が強いので、人気の少ない早朝に現場教育をしているのだろう。

ヒヨドリやシジュウカラも虫の捕り方、食べ方を習っている。
鳴き方と枝の動きで、姿は見えなくてもわかるのだ。

巣立つ前に、親からこうした教育を受けられるのは、幸せなことである。

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マートルの樹の下でこちらをうかがっているのは、ガーデンキャットのマリコだ。
誰かに捨てられたのか、数年前からうちの庭で暮らしているが、
マリコの鳴き声を聞いたことがない。

おそらく、のらの母猫が
「けっして鳴くんじゃないよ。鳴いたら見つかってひどい目に遭わされるからね」
と教え込んだからではないだろうか。

ペットショップのガラスケースの中で飼い主を待つ、
血統書つきの[名犬]や『名猫」たちは、まだ目も開かないうちから商品としてあつかわれ、
母親のぬくもりや兄弟との遊びなども知らずに人間社会に組み込まれていく。

果たして何が幸せなのか、
いつもこの時期になると考えるテーマである。

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