HOME:広田せい子のハーブガーデン

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よい香りが漂う玄関 ①

先週から、玄関前の踊り場にはとてもよい香りが漂っている。

特に夜の香りが素晴らしいが、名残りの香りでも、午前中に来る郵便や宅急便の配達人が、
「いったい何の匂いですか」と聞いてくるほどだ。
じつは2種類の花の芳香がミックスしているのだが、その一つがこのニオイバンマツリだ。

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ナス科に属するこの花木はジャスミンのように清らかな香りで、
興味深いことに、日に日に花の色が変わってゆく。
最初は青みを含んだ紫色だから、青紫の花かと思いきや、


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次第にフェイドアウト・・・。


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こんな具合にまだらの色が続き、


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最後は真っ白になって、とうとう落花してしまう。

和名は、茉莉(ジャスミン)に似た香りのよい花という意味でこう呼ばれ、
バンは南方の番国から伝来したことからきている。

さらに面白いのは、英語だ。

Yesterday-todayーand-tomorrow
あるいは、
Morning-noon-and-night という。

色が変化することを知らずにこの花を時々見ていると、
頭がおかしくなり、時間的な感覚を忘れてしまうことなのだろうか。

大きなテラコッタの鉢に植えて、18年が経った。
3号ポットの小さな苗木だったのに、私の背丈をとうに越して、
少しづつ色白になってきたニオイバンマツリは、
今朝も元気よく来客に香りのご挨拶をしている。

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45年という歳月

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5月23日は、私たちの45回目の結婚記念日だった。


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50回が金婚式だが、45回目はサファイア婚とのこと。
私はサファイアを持っていないが、生きた宝石をたくさん持っている。
この元気な宝石たちが、パーティーを開いてくれた。


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よく冷えたシャンペンで始まったパーテイは、賑やかな笑い声とともに、
グラスやお皿が行き来して盛りあがってきた。
今夜の献立は、手巻き寿司だ。


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今夜のメインデイッシュは、これ。ウツボのカルパッチョ。
ウツボといえば、獰猛な海蛇で知られるが、その味はウナギの何十倍も濃く、肉質もゼリー状だ。
先日訪れた高知でごちそうになり、ぜひとも家族に食べさせたいと思ったので、
送っていただいた。


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孫たちにはどうかな?と心配していたが、まったくの杞憂だった。
年齢に関係なく、やはり美味しいものはわかるのだ。


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本日のメンバーは、息子たちの家族と私の妹が2人。
今度は従兄弟会をしよう、などと語り合っているのが、男組のほうから聞こえて来る。


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お待ちかねのデザートタイム。
甘いものが出ると、皆の顔がさらに優しくなる。
仲良きことは、よきかな・・・。

これまで45年の歳月が流れて行ったが、残りの月日も仲良く生きたいものだ。


アポロが見た庭

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WAW WA~N WAN(訳・こんにちは または、はじめまして)
僕は、ミニチュアシュナウザーのアポロです。
鉄道カメラマンの広田さんの庭続きの家に住んでいるんだけど、うちのご主人も広田さんなの。
なぜかって言えば、お隣のMUSUKOだからなんだって。


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早いもので、僕がこの家に来てからもうすぐ1年になる。
散歩も好きだけど、こうして2階の窓から外を見下ろすとほんとうに面白いよ。
この写真は、ゴールデンウィークの頃に撮影したんだ。
あの頃は爽やかなお天気が続いて、気持ちがよかったなぁ。

ほら、西洋菩提樹っていう大きな樹の下に、丸いテーブルがあるでしょ。
あのテーブルはせい子バーバが50歳になったときに、自分自身にプレゼントをしたものなんだって。
来年70歳になるそうだから、もう20年も使っているのかぁ。

そういえば、バーバの乗っている黄色い「カブトムシ」は、40年もワンオーナーだそうだよ。
エンジンもボデイもまだまだいけそうなんだって。
よいものを長く使うと、よい思い出も増えるよね。

この庭は、薔薇のアーチで2軒の家がつながっているんだ。
花壇に植えてある植物は、ハーブと香りのよい花と組合わせているから、
毎朝とてもすばらしい香りが庭中に立ちこめて、それはそれは素敵だよ。
ついこの間は、福島からこのテーブルで朝ごはんを食べに来たきれいなお嬢さんがいたよ。

この雰囲気は、お茶もワインも似合うよね。


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薔薇のアーチを、上から見たらこんなふうに見える。
せい子バーバは、しきりに感心してくれたので、僕も嬉しかったな。

薔薇の名前? 
なにしろ、この家を建てたのでせい子バーバの庭はめちゃくちゃになって、
ほとんどを作りなおしたんだって。
だから、去年の今頃はここの外工の追い込みでたいへん。
そんなわけだから、つる薔薇は生育が早く、開花期間が長いこと、という条件で選んだそうだよ。

左側から登って来ているのは、中国産の「庚申薔薇」と、日本生まれの「紫玉」。
病気に強くて花数が多く、棘は少ない、いい薔薇だとか。

右から登って行くのは、ハニーサックルの「ゴールドフレーム」。
近くにに小輪房咲きの「コーネリア」を植えたのは、失敗だったそうだ。
同じような色とボリュームだから、相乗効果があると思ったのに、
ハニーサックルが強すぎて、バランスが悪くなってしまったんだって。

あれっ、もうお散歩の時間だ。

WAN WAN WA WA~N(訳・それでは、ごきげんよう)

P.S 僕の上まぶたから垂れ下がっているのは、付けまつ毛ではありません。
    天然自然のまつ毛でーす。

気がかりだった庭へ「ただいま」

旅行中に気になるのは、庭の草花と猫のことだ。
パソコンの不具合ですぐにアップできなかったので、ここに5月13日の庭の状況を記しておくことにしよう。

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留守中に雨が降ったのと、夫と長男の嫁が世話をしてくれたので、セーフ、セーフ。
居間の前の花壇と薔薇のアーチが出かける前に比べると、ずいぶん成長していて嬉しい。
アーチの花はレディヒリンドンが咲くはずだが、このオレンジ色はハニーサックル。


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木の枝で鳥かごのような支柱を作った中で、オールドファッションの「ローズ・ド・メ」が開花。
このカーネーションにはくらっとするほどの強い芳香があって、大事にしている。
茎が細いのに頭が重いため、倒れやすいから、イギリスの本からヒントを得たこのケイジは欠かせない。


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ArchiducJoseph(アリシテュック・ジョセフ)の花はまるでダリアのようだ。
この薔薇は1892年にフランスで作出されたティーローズで、デビット・オースティンの参考書によると、
この時代の仲間はほとんど残っていないとのこと。大事にしなくては・・・・

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ジギタリスとアンチューサがのびのびと育って、いかにもイギリスの雰囲気だ。
ただし、薔薇の近くに植えたので肥料が効き、大きくなりすぎの感がある。
強い風で倒れないといいが・・・。

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大好きな雛罌粟が咲き始めた。
出来ることなら、雛罌粟が一面に咲く野原がほしいのにスペースがない。
せめて気持ちだけでもと、イギリスとフランスの種子をミックスして蒔いてみた。
どんな花が咲くかは、お楽しみお楽しみ。

雛罌粟が終わったら、次は数種類のユリのステージが始まる。
目を凝らして見ると、出番を待つユリの姿がかすかに見えるのが嬉しい。

土佐の晩餐 ②

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土佐の高知は、海産物が豊富で実にうらやましい。
わが家ではお刺身は「晴れ」の食べ物だが、こちらでは「け」のようだ。
この「刺身盛り合わせ」は、アマダイ、サバ、カマス。


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高知の人たちは、みんな仲が良い。
ぎすぎすしたところがなく、よそものでも受け入れてくれるのが嬉しい。

まる福農園の向かい側に住むNさんが手にしているのは、
ご主人が釣ってきたモイカ
早速刺身となって登場。。
私はまだ見たことも食べたこともがなかったので、興味津津。

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またまたお刺身の登場!
これは「カツオのたたき」と刺し身2種


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いよいよ真打登場!!!

何を隠そう、これは「ウツボのマリネ」であーる。
コラーゲン300% の美容食を考え出したのは、有名なSシェフ。
お味のほうは、「お代わり」したくなるおいしさで、
早速「わたしきれい?」

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「文旦ゼリー」
きらきら光るようなデザートがあまりにも美味しかったので、
制作したYOKOさんに作り方を教わった
「1000ccのミントゼリーに、文旦の果肉を11個分混ぜる」とのこと。
とほほ・・・、高知県だからできるデザートでありました。

土佐と横浜という点と点を、ハーブというキーワードで結んで以来、何年の月日が流れたことだろう。
その間に友人という苗や、お互いの家族という肥料も加わり、
信頼という水によって、ここにしか無い香りの花が咲き始めている。

今度訪れるときはどんな花に出会えるのだろうか。

土佐の晩餐 ①

高知の日々は、まる福農園で行われた一品持ち寄りのパーティーで盛り上がった。
土佐の郷土食や自慢のアイディア料理、旬の材料をふんだんに使った家庭料理などが、
テーブルからあふれるほどだ。
その中から、いくつかご紹介しよう。


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「山菜寿司」
身近な材料で、こんなにきれいなお寿司ができる。
具材の色で説明をすると、黄色は卵、褐色はたけのこ、
緑はリュウキュウ(里芋の茎のようなおそらく琉球から来たという意味では?)、
茶色はこんにゃく、濃いピンクは茗荷の甘酢漬け、黒い色は椎茸。
どれもが大らかで豊かな味だった。


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「生姜のてんぷら」
初めて食べたが、体が温まリ、食欲増進の凄い薬膳料理だ。
生姜を千切りにして水にさらしてあくを抜く。ころもに米粉を少々混ぜるのがコツ。
帰宅してから早速作ってみたら、好評だった。いくつでも食べられるので要注意!


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「ぬたがけ」
こんにゃくと豆腐に、緑色の目にも鮮やかなぬたをかけて。
ぬたを作るのには本来はニンニクの茎を使うのだが、まだ出回っていないので、
代わりにニンニクと大葉をすり合わせたソースを。

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「ヒメイチと柚子の柚香煮」
土佐で獲れるヒメイチという小魚と柚子を、圧力鍋で煮たカルシューム満点の栄養食。
昔は七輪で3日がかりで作ったというおふくろの味。

                           つづく


* どうもパソコンの調子が悪い。
書きたいこと見ていただきたいことが山ほどあるのに、
なぜか書いている途中で忽然と消えてしまうのだ。
でも何とか書いてみるので、よろしく。


天国への近道

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もしも、あなたがこのような場所で目が覚めたとしたら、
どんなふうに感じるだろうか。


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澄み切った空の下、身を横たえているのはやや青くさい野の花や野の草の上だ。
どこからともなく聞こえてくるのは、小鳥のさえずり。
近くにに小さな滝があるのだろうか、水の音まではっきりと耳に入る。
不思議なことに、何とも気持ちが落ち着くのには驚くばかりだ。
いつまでも、この場所でまどろんでいたい・・・・。

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おそらく大半の人は、一瞬「私は天国にいるのでは?」と思うのではないだろうか。
そのぐらい気持ちがよいからだ。

スピリチュアルな力が強い友人から聞いた話では、
天国というところでは、幼いころに遊んだ場所に懐かしい野の花が咲き、蝶が舞う。

そして、清らかな水音や小鳥の鳴く音も聞こえるのだそうだ。
そこにいる人はみんなにこにことした笑顔で、どの家でも笑い声が絶えないという。


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目に入った草花を数えてみるとしよう。
レンゲソウ、シロバナサギゴケ、ムラサキサギゴケ、ジシバリ、スイバ、ミヤコグサ、カラスノエンドウ、
ニョイスミレ、ウマノアシガタ、ヘビイチゴなどなど・・・。
まるで高価なペルシャの絨毯を敷き詰めたようだ。

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高知の山の奥に、この野原は実際にあった。
あの天国のようなところを、ぜひもう一度訪ねてみたい。

近道があったら、ぜひ教えてほしい。

高知の楽しかった日々

「願えば叶うもの」という。

3月20日のブログに「高知へ行きたい」と記したところ、早くも夢が叶った。
5月8~10日の3日間、
4人姉妹で高知に滞在し、行く先々で素晴らしい人々や物、味、景色など出会うことができた。
今回も旅のすべてをアレンジし、助言をしてくださったのは、
ハーブが取り持つ縁で知り合った、アットイーズまる福農園の楠瀬ご夫妻で、
妹ともども、心から感謝している。

旅のきっかけとなったのは、思う存分日曜市を楽しみたいからだった。
日曜市とは、今から300年以上も前、土佐藩第四代藩主の山本豊昌公の時代から続いている生活市で、
高知城追手門への大通両側に約500の店が並ぶ。

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朝の6時半には、もうこんなに人や店が・・・

まだ朝露が残る野菜やハーブ、果物、切り花や苗類などもあれば、
炊きたてのお赤飯や、土佐独特の鯖の姿寿司、お芋のてんぷら、薬草茶、浜で上がった魚介類、
寒い季節にはイノシシの肉まで並ぶ。

このほか子猫や子犬、小鳥を売っていた年もあった。
骨董品や古着、古布、レベルの高いアケビ細工、手作りの銅の道具なども売っていた。


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元気なハーブが自慢のまるふく農園のブース。
ハーブについての質問は、料理や生活に関する利用法なら楠瀬夫人が、
栽培の相談はご主人と、東京で修業を積んできたジュニアが担当。


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季節に合わせてブレンドした自家製のハーブティに人気があり、
夏にはミントのクールなフレイバーや、レモン系のさわやかな風味が好評とのこの。

竜馬ブームも追い風となって、今や全国から観光客が訪れている土佐の国。
今度は、日曜市で求めた食材でぜひとも自炊をしたいネと、妹たちと話がはずんでいる。



ハイウエイの壁に現れる絵

ハイウエイの法面に、1年のうちで1週間ほど花で描く大きな絵が現れる場所がある。

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助手席の車窓から狙っているので難しいが、ここは東名高速道路の上り線。
間もなく用賀インターチェンジに差しかかる手前で、位置的には世田谷の砧公園のちょうど手前だ。
左側の擁壁の部分を見てほしい。

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流し撮りは、ウーム、うーむ、難しい。


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3回目に何んとか絵らしきものが見えてきた。
ヴァイオレットブルーとグリーンの太い線で、構成してある。

擁壁のキャンバスにフジの花のペイントで、アブストラクトな絵を描いているような気がするのは、
私だけだろうか・・・・。
5月1日に撮影したが、今年は例年より開花が少し遅いようだ。

くれぐれも事故にならぬように、お気をつけて。


一石二鳥のハーブバスケット

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一つのことをして、同時に二つの効果を上げることを、一石二鳥という。

ちょっとニュアンスが異なるようだが、
このハーブバスケットも、一石二鳥の例えに当てはまるのではないだろうか。

緑の葉と黄色の二種類のタイムを、
バランスよくアンティック風の素焼きの容器に植えたようにみえるが、
じつは一株なのである。

黄色の葉のイメージからか、ラベルには「レモンタイム」と記してあった。
しかし、この野性味の強い香りはレモンタイムの爽やかさとはまるで違っている。
おそらく、突然変異などによる黄色い葉の入った雑種を見つけ、
株分けなどの栄養生殖で増やしていったものと思われる。
ブーケガルニには十分使えるから、観賞と利用のどちらに使えるのが嬉しい。
こうして考えてみると、「一石二鳥」よりは「一人二役」のほうがぴったりとくるかも・・・。

年を重ねたおかげで、
近頃「四字熟語」が、いかに奥の深いものか分って来ておもしろい。

まるで絵のような…

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今、花屋やガーデンセンターには「母の日」が稼ぎ時とばかりに、
にぎにぎしく飾り立てた、カーネーションの贈答用鉢がどっさり並んでいる。

びっしりと寄せ植えにしたり(可哀そう!)
レースをつけたり(こんなの似合わない!)
白雪姫と小人の人形まで付いている鉢(何たる悪趣味!)もあった。
ただであげるといわれても、いらないものばかりで、
肝心のカーネーションには、香りがないのがほとんどだった。

何だか白けてしまい、踵を返そうとしたら、
サービスワゴンの中に入っているラナンキュラスの小さな束が、目にとまった。

頭が重いので首に負担がかかり、蕾のまましおれてしまいそう・・・・。

半分は使えないもとと思い、2束を求め、
水揚げをしてから、空色のマグカップに活けておいた。

庭仕事を終えて部屋に戻り、テーブルを見ると、、
まぁ、まるで絵の中から抜け出してしてきたようなお洒落な花が、
にこにこと笑っていた。

私もニコニコ顔で、今も見惚れている。

ブルーベルの花と映画

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西洋菩提樹の根元を、ぐるりと取り巻くようにブルーベルの花が咲いている。
今年はスタチューの Reading Girl を、青い海の中にセットしてみたが、
ブルーは気持ちを落ち着ける色なので、さぞかい読書がはかどっているのではないだろうか。

数えてみると、最初にイギリスの種子から育て、植え替えなしでもう18年もたっている。
日本の高温多湿の悪条件にもめげずに、ぐんぐん増えるので、
これまで何人もの花友達にプレゼントをしてきた。

もしも、明るい林のような広い敷地があったなら、この青い花をカーペットのように植えてみたい。
というのは、この花が咲くといつも思い出す映画の断片があるからだ。

アイボリー監督の「ハワーズ・エンド」には、、
暗闇の中にブルーベルがびっしりと咲く野原(?)が浮き上がり、
主人公のよろめくような目線で、数秒間映し出される印象的なシーンがあった。

フォスター原作のこの作品は、厳然としたクラースが残る階級意識がテーマだったのに、
私はファッションやインテリア、ガーデニングなどのほうへばかり目が行っていた。

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この青い花をきっかけに、
フォスター原作+アイボリー監督の作品を、もう一度ゆっくりと見直してみよう。

「モーリス」、「眺めのいい部屋」、「ハワーズ・エンド」、「インドへの道」など、どれも、
それぞれにファッションがすばらしい。
特に「インドへの道」の、リネンのワンピースがよかったなぁ。
「ハワーズ・エンド」は、室内の壁紙やカーテンも再注目しなくては・・・・

晴耕雨読というが、映画は「晴耕雨写」とでもいうのかしらん。


* ブルーベルについては、
2008年4月22日にも記している。ご参考までに。


大急ぎの花束

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急に友人の家を訪ねることになった。

二人とも忙しいので、前もって約束などをしてもほとんど壊れてしまう。
だから、何度も電話をしあって、駄目でもがっかりしないことにしている。

家を出るまでに45分しかない。
普段着でかまわない友達というのは、ありがたい。
これこそ真の友だ。
かえって気取ったお洒落などをすると、気まずくなってしまう。
さて、手土産はどうしたものか。
これだけは欠かせないものなのに、あいにく何もない。

いつものプチブーケにしよう。


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雨上がりだから、幸いにも水揚げはいらない。
鋏を手にささっと庭を回ってまとめたのがこれ。
アケビやフジのつるで編んでおいた、フラワーバスケットに入れてみたが、
これはミスマッチなので、
ハトロン紙を少しクシャッとさせてラッピングをした。

全部で23種類のハーブや草花を使っているが、そう見せないところが奥ゆかしいと思うので、
何気なくまとめた感じにが出せたらご喝采!。

写っているのは、スパニッシュブルーベル、ヴァージニアンストック、ローズゼラニューム、
バターカップ、マンテマ、ワスレナグサ、ポリアンサローズなど。


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この裏面にもいろいろ入れてあるが、特にミントの葉とホリーグラスをミックスしたので、
全体的にナチュラルなよい香りを醸し出しせたようだ。

よかった。間に合った。

「それでは、行ってきまーす」

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