HOME:広田せい子のハーブガーデン

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ハイウエイの多肉植物

首都高のハイウエィーの緑化は、今まで考えたこともなかった。

草花があったにしても、料金所のまわりに、排気ガスにまみれたサルビアやマリーゴールド、
パンジー、サフィニアなどが、
お定まりの白いプランターに植えられている程度だった。

ところが今日は首都高で、思わず 「まぁ、、これは何 ? 」と叫ぶほど、驚いたことがあった。

今日は自然渋滞で、少しスピードが落ちていたせいか
首都高上り線の飯田橋手前のあたりで、見るともなく車窓に目を向けていた。
すると、フェンスの外側に赤茶けた溶岩のような石がごろごろしているではないか。
ハッキリわからないが、おそらく多孔質の砕石か、
園芸用に開発された排水性と保水制の良い人工石のように見える。
それにしてもどうしてこんな場所に・・・・、と目を凝らしてみたら、
ちょんちょんと間隔をあけて小さなものが、石の上に乗っている。
また、さらによく見るとセダムやセンパービレンスのような小さな苗だ。
もっとゆっくりと走れば、詳しく分かるのに、見たのは数秒間だったと思う。

推測してみよう。
状況がよく掴めないが、あそこはハイウエイの合流点を閉鎖してしまった場所で、
側道にあたる場所ではないだろうか。
そのままにしておくよりも、環境緑化の一環として何か植えてはどうか。
「それなら、砂漠のような水のない場所に適した、
耐暑性に富み、水やりをしなくても育つ多肉植物が最適だ、」ということになったのではないか。

現在、地球の温暖化防止のために、特に大都市ではビルの屋上にこうした多肉植物を植えたり、
パネルにして置いたり、さまざまな試みを行っている。
おそらく、あそこも実験の場だと思うが、多肉植物がうまく根付いて、
ナチュラルカラーのタペストリーとなった時はさぞかし素晴らしい景観となるだろう。

それにしても、見とれ運転が増えて、事故につながることがないといいのだが・・・・・。


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小さなお茶畑

「おーい、出かけるぞ」
先週、身延線の撮影に出かける夫について行った。

1時間に上りと下りが1本・・・・というローカル線なので、待ち時間が長い。
夫が真剣勝負をしている間、私は撮影場所から離れないようにしながら、
近くを探検(?)するのが得意だ。
どこかのどかな踏切の警報と、列車の音が消えると、あたりは静かになり
、時おりヒヨドリやモズの甲高い鳴き声が聞こえてくる。

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踏切を渡った小さな空き地に、小さなお茶畑があった。
小さくても手入れは行き届いており、名残の花が咲いていた。
丸く刈り込んだ株からは、やわらかい新芽が伸び出していて、
お茶が作れそうな感じだ。

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静岡の人は、お茶の味を「みるい」と表現するが、あれはどんな意味だったろうか。
いや、ここはもしかしたら山梨県かも・・・・・。

お茶畑といえば
世界的に有名なロザリアンのピーター・ビールズ氏を
岐阜の可児市にある「花フェスタ記念公園〉へ、案内したことを思い出した。

新幹線の車窓から見えるお茶畑は、実に見事に剪定されている。
斜面に沿ってこんもりと形作った、緑のウエーブに何度もカメラを向けながら、
こんな言葉をつぶやいた。
Great Topiary と。
彼はイギリスのお屋敷でよく見るトピアリー(、ボックスやイチイなどの木を刈り込んで形作ったもの)
と思ったのかも,しれない。

思えば、この時の来日がきっかけとなって、
「国際バラとガーデニングショウ」が、、所沢の西武球場で毎年開催されるようになったのだから、10年以上も前のことになる。

「おーい、行くぞ」
夫の声で、移動だ。
いつの間にか、汗ばむような小春日和となっていた。

61本のサフラン

ドライブ中に、「道の駅」のサインを見つけたら、
必ず立ち寄ちよることにしている。
その土地で採れた季節の野菜や果物、花苗、手作り製品などが、
リーズナブルな値段で手に入るからだ。

先日は、山梨県の「しもべ」という道の駅で、とてもよい買い物をした。
それは採取したばかりのサフランで、ビニールの小袋に入っている。
レジのすぐそばに置いてあるのは、万引き防止のためのようだ。
なにしろ、小さなものだから、掌に握って何食わぬ顔もできるし、
ポケットにすべりこませる者もいるにちがいない。
説明の紙には、「21花61本・400円」とある。

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★ 右側の紅い絹糸をほぐしたようなものが、サフランのめしべ。
ほん一つまみに見えても、これで61本入っている
はるかな昔、ヨーロッパではこの高価なスパイスの偽物を作って売ると、
容赦なく処刑されたという。
今でも、スペインやインドなどのお土産店では、赤く染めたトウモロコシの毛や、
オガクズなどのひどい偽物が並んでいて、
〈安い安い〉と言って買うのは、日本人ばかりとか。

左側の絵ハガキは、明治時代に横浜から輸出していたころの、サフラン用袋。
都筑区にある歴史博物館で求めたもの。

    *        *        *        *        *


そう、サフランは一球に多くても3輪の花しか咲かず、ほとんどが1輪の花だ。
この花の3本しかないめしべを摘み取って、乾燥させたものををスパイスとして使うのだが
紅い絹糸をほぐしたような細い花芯は、たいへん高価だ。
もともとの球根が安くないうえに、たったこれだけしか収穫できないので、
金と同じ値段か、下がっても金の2分の一の高値で取引されるという。

「この生産者の方は、お幾つぐらいですか」と、係の方に聞いてみると、
「確か78歳ぐらいだったと思うよ。とにかく几帳面な人で、ちゃんと数は入っているからね。
サフランは畑に植えているんだが、イノシシの好物で困っていたよ。
今日あたり、金網で柵を作っているのでは・・・・」

元来が薬用植物のため、血流を良くして体を温める働きがある。また、
明るい黄色の色付けと香りに特徴があるサフランは、
テイーやパエージャ、ブイヤベースなどに、エキゾチックな風味をプラスしてくれる。

最後の2袋を買い占めた(?)ので、さあ、何に使おうかな。

日本にもあった幻の「サンマータイム」

妹たちは、チャイムの音とともに、10時きっかりにやってきた。
それから夕方までの間、思い出話に満開の花が咲いた。

女3人が集まると、「姦しい」という。
こちらは4人が4人とも、超話好きで、早口。人の話が終わるのが待ち切れずに、話し始めてしまうこともある。そばにいたら、さぞかし騒々しかったにちがいない。
みんなバイリンガルといおうか、すらすらと口から出てくるふるさとの言葉で話し始めると、
幼い日に一緒に経験した日常生活が、つい昨日のように蘇ってくる。

子ども時代のなつかしい遊びや、共通の先生に友人、めったにない事件、楽しみだった夏と秋のお祭り、近所の奇人変人のうわさ話、ラジオで覚えたジャズミュージックなどなど・・・・・、
話は尽きることなく時間がいくらあっても足りない。

面白いことがあった。
「小学生の頃はサンマータイムといって、土曜、日曜は学校が休みだったのよね。
その代わり、土曜日記を書くのが宿題だったけど、私はいつもさぼっていたから大変よ。
月曜日の朝に大急ぎで書いったっけ・・・・」、
私の言葉にうなづいたのは、18年生まれのすぐ下の妹だけで、20年と22年生まれの妹たちは、
まるで知らないという。

のちにガーシュイン作曲の「SUMMER TIME」を知ったが、
その頃の私は意味も知らずに〈サンマータイ」ム〉と耳で聞いた通りに覚えていた。
たしか 休みでない日を、ウイーケンド (WEEK END)といったことも思い出した。

この話をすると、たいていの人は「ウッソー、知らないわ。聞いたこともないし、それって本当に?」
と、驚くのだ。
あの夏時間制度は、福島県だけの条例のようなものだったのだろうか。
今回も、4人のうち2対2に分かれたことが気になって、調べてみると・・・・。

やはり、サマータイム制は存在していた。
終戦直後のアメリカの占領下、1948年から1952年までの4年間、GHQによる「夏時間法」のもとで時計の針が1時間進められていたのだった。
これは日照時間が長い夏の間に、石炭や電力などのエネルギーの節約が大きな目的で、
早起きをして早く就業し、早く帰宅すれば、家族との温かい団欒が楽しめ、ゆとりのある暮らしができるというねらいもあった。しかし、外国の事情とは地理的にも社会的にも異なる日本では不評で、4年で中止になってしまった。

1941年生まれの私は、ちょうど小学1年生の頃からサンマータイムを経験していたことになる。
だとすれば私と同い年の人は、皆覚えているはずなのに、ほとんど誰も知らないのは、どうしてなのだろう。

ところで、あなたは覚えていますか。





4つのメガネケース

明日は、妹たちが揃って遊びに来る。
「たち」と複数を使ったのは、5人姉弟のうちの4人が女なのだ。
私が昭和16年生まれで、18、20、22年と続くが、年齢が近いのには理由がある。

前にも記したように、実家が禅宗の寺なので、後継ぎがいることが望ましい。
母が嫁ぎ、檀家の人たちから期待された初産は、残念ながら女。つまり長女の私・SEIKO誕生。
次のチャンスもがっかりで次女TAIKO, 今度は?と楽しみにしていたら、
またまた女で3女SAIKO。
今度こそと期待したところ、何と男と女の双子だった。
四女はSHIIKO, 長男はTOUKENと名づけられ、ようやく母の大役はピリオドを打った。

ふだんから仲はよいほうだったが、
両親が旅立ってからは、ますます姉弟の間が近くなってきた。
両親に似て私たち全員が旅行好きだ。そこで弟が毎年プランを練っては、4人の姉たちを旅に誘ってくれる。これまで弟のあしながおじさん兼、ドライバーのおかげでずいぶんあちこちへ出かけた。
「今時そんなに姉思いの弟は、いませんよ」と友達がいうように、私達の自慢の弟だ。

ただし明日は、女だけが集まる。
京都に住むすぐ下の妹が用事で東京へ来るので、我が家へ集まることになったのだ。
10時には3人連れ立って現れるので、部屋の片づけや庭のチェックで忙しい一日だった。
まだやり残しがあるけれど、大目に見てくれるから女姉妹はいいもの・・・。

御土産にと思って作り始めた「メガネケース」も、ようやく間に合ってよかった。
色の明るいリバテイの小さな布を接ぎ合わせて、キルティングをし、
エデンハムやストロベリーパッチの強い色でパイピングをしたシンプルなデザインだが、
使い心地はまさしく花◎・・・・・。
4個できたので、私も混ざり、じゃんけんで選ぶようにしたらどうだろう。
盛り上がること、請け合いだ。

HAYAKU ASITANI NA~RE !!!


 * どうもPSが新機種になってから、写真がうまく入らない。
    取り説を読めば読むほど、難解になってしまう。
    ということから、写真はのちほど。




元気印のジャパニーズバナナ

台風18号で、ぽっきりと折れてしまったジャパニーズバナナ(芭蕉)のことは、
10月18日のブログに記した。

あれから1カ月あまり経ったバナナ(省略して、こうよんでいる)は、見事に回復を遂げた。

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折れて10日も経たないうちに免状入れのような筒状の幹から、きつく巻いた芯が飛び出した。
鞘の中で身をくねらせながら、バランスをとっては伸びて行く。
その動きは植物というよりも、巨大な尺取り虫のように見えてならなかった。
背景の天狗の羽団扇のような葉は、パパイヤ。

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11月10日の姿。
切り口の段差を見なかったら、どこが折れたのか、まるで気がつかないほどに生長している。

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緑の命が噴出しているダイナミックな葉と、青空のコントラスト。

江戸時代に、このエキゾチックな「芭蕉」という植物名を俳号に選んだ男は、
どのような気持ちで、この大胆でユニークな多年草を眺めたことだろう。

そう、これほど成長が早いのは、木ではなく草だからなのだという。
ちなみに,図鑑にはバショウ科の多年草とでている。
学名は、Musa basjoo。



活小鮒を注文したのはいいけれど・・・

なぜだろう。
2,3年前から、「小鮒の煮付け」が頭の片隅ででチラチラしている。

小鮒といえば、以前は正月料理の定番として、
夫が買ってくる串に刺した小鮒のすずめ焼きや小海老のの鬼殻焼きなどを、彩り程度に加えていた。
しかし、出来合い食品に付き物のてらてらとした照りと、あのしつっこい甘さがいやで、
佃煮類はいつの頃からか重箱から消えてしまった。

ところが、数年前に長野県佐久市のごくふつうの食堂で食べた、
小鮒の煮付けのなんと美味しかったことか・・・・。
白い炊きたてのご飯に、野沢菜の漬物、茸汁の簡素な定食だったが、
ほろ苦さの残るさっぱり味の小鮒がとりわけ、美味だと思った。
初老のご主人の話では、この辺りでは田んぼに水を張るときに小鮒を放し、
秋の収穫で水を抜くときにやや成長した小鮒を捕っては、各家庭で佃煮を作るという。
昔は、海の遠い山里での、貴重な蛋白源であり保存食だったのだろう。

年によって変わることもあるが、9月中旬ごろになると生きた小鮒がスーパーや農家、JAなどで売り出されるそうだ。
それぞれの家庭に、それぞれの味があり、甘い辛いのほかに山椒や生姜を入れる家もあり、代々その味は嫁に受け継がれるのだという。
私もぜひ作ってみようと思っていたのに、昨年はお正月に思い出し、残念ながら遅すぎた。

9月といったら、残暑でひいひいと汗を流している頃だもの、
台所で佃煮作りなどということを、思いつくはずはない。
先週、はっと思い出した。
ネットで調べてみたいと思っても、あいにくPCは修理中だ。
ようやく新しいPCが届いたので調べてみた。
ところが、11月では売り切ればかり。
また来年へ先送りかとがっかりしていたら、1キロ3000円なりの活き小鮒を見つけた。
送料が1500円で、代引きの手数料もかかる。 
高いなぁ・・・・・・ 、迷った末に、とうとう「購入する」のボタンをクリックしてしまった。

今、私は迷っていることがある。
それは、生きている小鮒を熱した出汁に入れて、瞬時に殺してしまうことへの迷いだ。
そんなことをいうなら、活け作りはもとより、肉食もしかり。
大きく考えれば野菜や果物にしても、
命あるのものの精気をを奪って自分の血や肉とするのだから、殺生に変わりはない。
今さら何を言うのかという声が聞こえる。
しかし、長い間可愛がってきた金魚やメダカと、小鮒がダブって仕方がないのだ。

小鮒が到着するのは、23日。
それまでに気持ちを整理しておかなくては・・・・・。

新しい機種のPSで、ブログ再開!

パソコンが不調のため修理入院ということでブログを休んでいたが、
結局、新しい機種を買うことにした。

さて、何を買ったらいいものか、私には皆目見当がつかない。

一回目は、長男夫婦に付き添ってもらい近くのパソコン専門店で下見をしてきた。
二回目は夫と開店時間に合わせて行ったら、駐車場はすでにほぼ満員で、
受付整理券を発行しているのには、驚いてしまった。
新機種が発売されて間もないので、各社が競う数多くのパソコンが並ぶ店頭は、
人と物でにぎわい、くらくらするほどだ。
説明を聞いたり、解説を読んだりしても、もともと機械に弱い私は、なかなか理解ができない。

結局、五十歩百歩のような気がして、ムードで選んでしまったのは、F社のWindows7。
型はデスクトップで色はバーガンディー。
横から夫が、「お召し列車カラーだ」と注釈を付けるが、
こっくりとした色が気に入った。

これまでは、夫の事務室にある古い机の上にパソコンをセットしていたので、
夫に打ち合わせなどの来客があるときや、写真のセレクション、執筆などのように、
神経を使う仕事の時はパソコンの使用を遠慮していた。
しかし、今度はルーターを付けて無線にしたので、ほかの部屋や二階でも使える。
まだ、実験していないが、きっと庭でも大丈夫ではないだろうか。

午後からでも、西洋菩提樹の枯葉が舞う庭で、テストしてみよう。
(写真はのちほど)

危機一髪で上出来の渋皮煮

今年は、3回も栗の渋皮煮を作った。
1回目は上出来で、33個の栗が2日で食べつくされた。
嬉しくなって、明日の急な来客にお出しし、残りをお土産にしようと、
上等な丹波栗を探しに出かけたのが、夕方だった。

夕食後、夜なべ仕事で、栗の皮を剥いた。
栗をお湯につけ、鬼皮をやわらかくしてから剥くのだが、
渋皮を傷つけると、中身が出てしまう。
包丁の力の入れ加減がむずかしいので、この鬼皮剥きが一苦労だ。

日付が変わった頃、剥き終えた栗が33個。
フィスラーの寸胴鍋に入れてゆっくりと温度を上げていき、 
渋皮が服を脱ぎたい気持ちにさせるのがこつだ。
何回も茹でこぼしては、新しいぬるま湯に浸ける。
その都度、渋皮の表面に付いた汚れを親指でこすりながら取り、
また、火にかけるのだ。

次に作っておいた砂糖を煮溶かしたシロップに浸け、栗を入れてとろ火で火を通す。
そのまま煮続けるのではなく、ふっとうしたらざるで栗とシロップに分け、
シロップを少し煮詰めてから栗を再び入れて、ゆっくりと煮る。
これを4、5回繰り返す。
こうしてゆっくりと濃い甘味をにじませていくのだが、
気持ちが焦っていたために、出来上がりは、残念ながらよい結果ではなかった。
茹でこぼしの時間が短かったのと、シロップで煮る時も時間短縮をしてしまい、
苦味の残る硬い皮のままのできあがりになった。

そして、3回目のリベンジを行った。
今回は時間と手間をかけて、いよいよゴール寸前の時、
「楽勝」と気が緩んだのがいけなかった。
金魚に餌をやらなかったのを思い出し、
玄関の外に置いた大きな水槽で、金魚と遊び始めた。
しばらくして、カラメルの匂いに気が付いた。
「キャー」とあわてて台所へもどり、ガス台を見るとまさに焦げる寸前ではないか。
思わす薬缶の水を加え、鍋をゆすった。
じゅうじゅうと音を立てて、ようやく収まった鍋の中には美味しそうな栗がごろごろしている。

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一口食べてみたら、うーん、最高!!!
まさに、失敗は成功の元だ。

タルトタタンも失敗が原因で、あんなに美味しいお菓子が生まれた。

危機一髪で幸いにも、よい結果になったが、あと5秒遅かったら、
私は泣いていたかも・・・・。
この美味しい栗の渋皮には、お正月用にとっておき、
失敗談を語って聞かせ用と思う。

お知らせ
今日の午後より3~4日ほど、PCを入院させます。
退院したら、また書きますので、どうぞよろしく。

セーフ、セーフ !

昨夜は夜中に毛布を一枚足したほど、冷え込みがきつかった。
寝る前に、バジルが初霜に当たるのではないかと心配だったので、
目が覚めると直ぐに庭へ出た。

覚悟をしていたのに、「れれれ・・・」
バジルは何も変わっていない。
「セーフ、セーフ」と独り言を言いながら、庭を点検した。
寒いことは寒いが、きりっとした清清しい朝だ。
こんな朝はきっと富士山もきれいに見えるに違いない。

西洋菩提樹の落ち葉が、植え込み部分や煉瓦敷きの通路を埋めている。
子供のように落ち葉を踏んで歩くと、足の下でかさこそと音がして楽しい。
昨夜の強風であおられたのだろうか、
通路のつきあたりに植えたマートルの、小さな果実が落ちて、
地面を深い紫色に染めている。

百舌(もず)の鋭い鳴き声が聞こえた。
もうすぐ鶫(つぐみ)」やジョウビタキも、庭に現われる季節になる。
寒さでバジルが傷む前に、刈り取ってソースを作らなくては・・・・。

そうそう、今日は両親の結婚記念日だった。
ハイカラ好みの両親にスパゲテイを茹でて、作りたての
バジルソースをかけてお供えしようっと。

最後のハーブバスケット

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日脚がぐんと短くなった。
買い物から帰ってきた5時で、車の鍵穴が見えないぐらいかなり暗かった。

それに、今夜は冷え込みが厳しいようだ・
考えてみると、もう11月だもの。
このくらいの寒さは当たり前なのに、人工的な暖房による暖かに慣れて、
自然の営みを忘れていることが多い。

ニュースによると、明朝、旭川は40センチ、長野では20センチの積雪が予想されるとか。
きっと明日の朝、庭のバジルは霜で真っ黒になっているにちがいない。
それにしても、今日訪ねてきた友達に作ったハーブバスケットが、最後になるのだったら、
全部切り取っておけばよかったと、悔やまれてならない。

このバスケットに入れたハーブは、パセリ、セイジ、ローズマリー、タイム、
バジル、レモンバビーナ、アカトウガラシ、(写真では隠れて見えないが)シークアサー・
とオレガノが入っている。
この10種類があれば、料理だけでなく、ハーブテイやお風呂、美容などに、
バラエテイに富んだ利用ができる。

さぁ、彼女は何から使い始めただろうか。
レモンバビーナのお茶は、体が温まるからこんな夜にぴったりだ。
すぐにメールしてあげよう。


可哀そうなへくそかずら

言葉は時に残酷だ。
きれいで可憐な花が咲くのに、
「継子の尻拭い」や「犬ふぐり」が正式の名称なのだから、命名された植物はまことにお気の毒だ。

さて、先週、近所で撮影したこの花を、ご存知だろうか。

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普通なら夏から初秋にかけて開花し、
藪や生垣,あるいは地面を張って長く伸びるつる性の多年草だが,
今年は暖かいせいか、まだ花をつけている。
一見、こんなに上品な花なのに、何にでも絡みつく性質が嫌われ、
雑草とよばれているので、じっくりと見る人は少ない。
その上、致命傷は「屁糞カズラ」の名前が、この花の秘密を暴露している。

英語で スカンク・ヴァインというように、
この匂いは世界中の人々に不快感を与える、いや~な不快臭だ。
日本ではたしか奈良時代には糞カズラといい、その後に屁が加えられたという。
しかし、心優しい人がいればいるもので、
これではあんまりだと思い、「早乙女草」の別名もある。
地方によって「ヤイトバナ」とよぶのは、
ヤイト=お灸のことだから、民間医療に使われていたのだろうか。

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花が終わると、ミニミニ玉ねぎのような小さな果実が付く。
この頃になると、それほど臭くはないので、リースにするとナチュラルな感じのベースができ,野茨や木の実、落ち葉などよく合う。

私が待っているのは、葉が落ちた頃の「つる」だ。
去年は自己レッスンでかなりのバスケットを作ってみたが、小さな可愛いものなら、このつるが最適のような気がする。
葉が茂っているうちに、だいたいの採取場所の目星はつけてある。

冬の楽しみが、また一つ増えた。



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