HOME:広田せい子のハーブガーデン

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鉄瓶とマッチ

食器棚の整理をしていたときのことだ。
白木の枡が3個、奥のほうから出てきた。一つは酒の名前の焼印が入っているので景品だとわかったが、
他は角の木組みも見事な品で汚れもない。
今日はなるべくいらないものを捨てるという意気込みで整理を始めたのだが、
枡を1個だけでも豆まき用に残しておくべきか、それとも?

隣の部屋でフィルム整理の仕事をしている夫に、
「この枡、どうしましょうか?」と声をかけてみたが、通じないようだ。
「え? なーに、何のこと? マスってなんだっけ。それがどうしたの?」
ふだんの暮らしから遠くなってしまった道具の枡が、すぐにはぴんと来てないらしい。

最近同じような経験をした覚えがある。
近くにあるかなり大きな家庭用品専門店へ鉄瓶を買いに行ったときのことだ。
売り場を20代の男性店員に尋ねると、通じないようだ。同じフロアの店員に聞いてもわからないらしく、胸に課長の名札をつけた30代ぐらいの男性を連れてきた。彼は慇懃に
「ガラスの瓶ならございますが、あいにく手前どもでは鉄の瓶は取り扱っておりませんので、ハイ」

そうか・・・・、この辺りの新興住宅地で鉄瓶を使っている家はほとんどないので、鉄瓶はもはや死語に等しいのかもしれない。

しかし、マッチを知らない店員もいるのは、ショックだった。
ガスの点火がうまくいかないので、大きなホームセンターへ行ったついでに、マッチを探した。
アルバイトらしい若い青年にマッチの売り場を尋ねると、2~3人の店員が集まって来たのにただうろうろしているばかりだ。とうとうレジのおばさんがやってきて、
「マッチってね、お線香に火をつけるときに使う細い棒でね、先の赤い所を箱でこすると火が出るものよ。この先の棚のローソクとお線香のところにあるからね」と教えている。

もしかして外国の学生さんかと思ったが、たしかに日本人のようだ。
生活文化の向上とともに、日本は今やマッチが要らない世の中になった。
もしも子供たちがマッチを使うと、「火遊びをする悪い子」のレッテルを貼られてしまう。
私でさえ、庭の落ち葉を燃やそうとして火をつけたとしたら、隣近所が通報してすぐに消防車が来ることだろう。
枡や鉄瓶は時代とともに変遷する道具のことだから、目くじらを立てることもないし、笑い話にしてもよい。
しかし、ギリシャ神話が語るようにプロメチュウスが天界から人間のために盗んできた火は
、生きていくうえでなくてはならないものだ。
もしも次の瞬間、天変地異のために我々はは多くのものを失ったら、と想像してみよう。

食べるものを見つけたとしても、火がなければ調理ができないし、お茶も飲めない。
暖を取りたくても、電気もガスもないので、できることといえば身を寄せ合うことだけ。
こんな時、一箱のマッチがあったとしたら・・・・、不可能だったことが可能になることもあるだろう。
しかし、火の燃やし方を知らないと、数に限りがあるマッチを無駄遣いしてしまう。
今、成人男性のうちで火をおこせる者は、ぐんと少ないのではないだろうか。

わが家の3人の息子たちは、小学生時代に山の家で火を焚くことを覚えた。
まず、紙や枯れ木などの焚き付けに火をつけ、上に乗せた細い柴木に火を移す。
だんだんに太い木に燃え移すまでのプロセスが難しい。
また、燃えやすいがすぐにもえつきてしまう木、はねて危険な木、燃えるまで時間がかかるがオキになって長時間燃えている木など、いろいろ覚えたがもう忘れてしまったろうか。

明日は私立中学校のテスト日だ。
受験勉強と同じ、いやそれ以上に大切なのは、生きるための知恵と技術ではないだろうか。

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甘~いベーコン

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ちょっとした気のゆるみから、「あらら」ということが起きた。

ここのところ、毎週のようにベーコン作りをしていた私は、
初めての頃のように計量をしなくても、塩加減や火加減もある程度のカンでできるようになった。
近くのスーパーでは、週末に国産のとてもよい三枚肉がサービスプライスで出ることが多いので、
たいがい日曜日に仕込み、次の日曜日に塩出しをする。
その夜一晩外で風に当て、
月曜日は午前中から夕方までゆっくりとスモークしている。

今回のベーコンは土曜日に味見をしたのだが、
その前からわかっていたことがあった。
塩出しのときに塩梅をみるには、肉の端を少し切ってフライパンで試し焼きをしてみる。
少し薄味ぐらいが、来上がりの際にちょうどよい味加減となる。
ところが、熱々の試し焼きを口に入れたとたん、
「な~に、この味は・・・・」と驚いてしまった。
塩味の濃い薄いどころではなく、甘いのだ。なぜだろう、どうして?

ベーコンを作るには、まず塩や砂糖、ハーブとスパイス類などをミックスしてよく肉によく擦り込むのだが、砂糖の量が多すぎたのかもしれない。そういえばあの時は計量スプーンを引き出しから出すのが面倒なので、大体の見当で一握りの甜菜糖を加えたことを思い出した。甜菜糖はきっとグラニュー糖よりも糖度が高かったような・・・・・。
この段階なら、塩出しの時間を長くして甘味も除いてから、あらためてスタンダードな漬け込みをすればよい。しかし、甘いベーコンもおもしろいのではないか。
夫に味を見てもらい、相談してみたら「甘~いベーコンねぇ,聞いたことがないけど、悪くないかも・・・・。
このまま作ってみれば?」

ということで、続行することになった。
砂糖の力というものは塩と違い(当たり前だが)、スモークしているときの匂いがなんともいえず美味しそうで、食欲をそそる。それに肉の表面に照りが出て、肉の色も早く茶褐色になった。

さぁ、お味見タイム!
本当は繊維に沿って縦に切るのだが、端の部分をカットしたらこんな色合いだ。
一切れ口へ入れてみると、甘い。たしかに甘いけれど、いやな感じではなく知っている味のような気がする。えーと・・・、そうだわ、これは中華風の味にそっくり。

作っている課程でどこでどうなってしまったのかわからないけれど、この甘~いベーコンはコリアンダーの葉と一緒に食べると、よりエキゾチックな風味となった。

家族や来客にも好評なのでもう一度作ってみたいが、きっと同じ味は出せないと思う。
「いい加減に」とか、「適当に」作るのは、真面目になるとなかなか難しいものだから。

熟成した特製カレー粉で

処分寸前のハーブやスパイスをミックスして特製カレー粉を作った日を、
ブログで確かめてみると1月15日のことだった。
あれからちょうど2週間が経っている。

「そろそろ熟成した頃ではないかしら」
冷蔵庫の中で寝かせておいた容器の蓋を開けると、想像していたよりもマイルドで、
スパイシーな香りがたった。

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早速カレーを作ってみたい。
今日から夫が出張なので、これ以上のグッドタイミングはない。
というのは、何を隠そう、私がいつも意欲的に東南アジア風のカレーに挑戦するので、
彼はとうとう某メーカーの、*ク*ロ とか、ハ*ス*ァ*カ*ーなどのほうが美味しいといいはじめ、
私の創作カレーは、ほとんど却下され続けている。
もちろん、町のインド料理店にもつきあってくれない。
だから、夫の留守はこだわりカレーを作るのに好都合というわけだ。


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ところが皮肉なことに、私は今、トウガラシアレルギーというか、トウガラシが入っている料理を口にすると、体調が悪くなることがある。
トウガラシ=命といってもおかしくないほど大好きだったのに、
いや、大好きだったからこそ一度味わっった超激辛のショック以来、トラウマになっているようだ。

2週間前に作ったこの特製のカレー粉には、チリ(トウガラシ)とコショウを入れなかった。私の事情もあるし、料理の種類や食べる人の顔ぶれを見てから、辛味成分の量をきめたいと思ったからだった。  よし、今日は私の食べたいカレーを作ろう。
まず、23日のブログに記した炒め玉葱に、
すりおろしたショウガとニンニク少々とカレー粉を混ぜてフライパンで炒め、トマトピュレ、リンゴジャムを加える。                            


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キノコとエンドウなどを入れて火が通ったら、
プレーンヨーグルトを入れて静かに掻き混ぜ、塩で味を調える。
心地よいスパイスの香りが食欲をそそる「シチュウのようなカレー」のできあがり。

炊き立てのご飯にかけて、さぁ 「イッタダキマ~ス」


リバティープリントでイースターエッグを

卵は、何と美しい形なのだろう。
自然の恵みの中で、最も完全なシェイプのひとつではないだろうか。

最近、二人の方から卵をいただいた。ほんとうにありがとう。
暮れには、横浜に住む友人の小川露子さんから、白い「愛たまご」を、
先週は宮城県の遠藤みどりさんから、赤い「生みたて卵」を、たくさん頂戴した。

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どちらの卵にも、ドラマが秘められている。
小川さんのお父様は,戦後の窮乏時代、家族の栄養補給のために鶏の飼育を始められ、
卵のおかげで皆元気に成長されたと聞いた。
クリスチャンのご一家なので、「愛たまご」と命名。
今では弟さんが立派に後を継ぎ、愛情込めて育てた卵は高い評価を受けているという。

遠藤みどりさんは、チャーミングな魔女。
森の中に「GENJIRO」というお洒落なレストランを開き、一匙彼女が作る料理を食べた客は,誰でもとりこになってしまう。すでに搾りたての牛乳を手に入れた魔女は、より美味しいお菓子を焼きたいと、
去年から鶏を飼い始め、「寒中に生んだ卵は体によいそうで」と、生みたて卵を送ってくれた。

どちらも新鮮で安全な卵だ。
生卵にマヨネーズソース、卵の黄身の味噌漬けやメレンゲも作り、
息子たちや妹にお福分けをしても、まだ残っている。
さて、どうしたものか。
こんな時こそ、イースターエッグを作るのに、絶好のチャンスだ。

Easter とは、キリストの復活を祝う最古の儀式で、毎年日付が変わる。
「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」と決まっていて、今年は4月の12日に当る。
特にロシアや東欧の国々では、生命と復活を意味するシンボルの卵を、
昔から美しく着色したり紙や布で飾って、伝統的なお祝いをしてきたという。
テレビでみた記憶があるが、ロマノフ王朝の宮廷に伝わったエースターエッグには、
ひじょうに高価な美術品があって、驚いたことがある。

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以前、エースターエッグをアメリカに住むポーランド系お宅で習ったことがあったが、
久しぶりに作ってみたら、何と楽しいことか・・・・。
リバティプリントのほんの少しの端布で、卵にまったく新しい命が甦るのだ。
夢中になって作るうちに、かなりの数ができた。

木彫りのパン皿にのせた卵は、
左からKarina, Karina, Strawberry Thief, Thorpe の布たち。
このように細かい模様で薄手の布は、少々の欠点でも見えにくいようだ。


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左と真ん中の卵は地布に、違う布の花をコラージュして新しい雰囲気を出してみた。
右は Izabela .だったかしら。卵と花のバランスがちょうどよいので、素直に貼っただけ。


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薔薇の花の絵柄を選んで作った3個の卵。
テーマを決め手いくつかまとめて飾ると、楽しい思い出のコレクションに。
左から Carline, 名前を忘れたがたしか90年代の英国製、Posy に定番の Felicity をコラージュ。


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小さなバラのつぼみ模様のPosy を下に一面に貼り、Felicity の花を切り抜いて貼り付けてある。


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左から、Bourton, Tatum, Christable.
いずれも、好きな色と模様の部分だけを切り取って組み合わせてあるので、
元の布とはかなりイメージが変わっているのが面白い。

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素朴なかごに入れると、よく似合う。
プレゼントしたい方がいるので、張り切ってもっと作ろうと思う。
卵専用のバトックスバスケットも編みたいが、
今年はまだまだ下手だから、これは来年の課題にするつもりだ。

*イースターエッグの作り方

① 卵の両端に、キリなどで小さな穴を開け、中をかき回して黄身を崩す。
② 穴に口を当てて強く息を吹き込むと、中身が出てくるので料理に利用する。
③ 水で静かに中を洗い、よく乾燥させる。
④ 出来上がりを考えながら、布を小さく切り、ボンドを薄く塗って貼り付けていく。
⑤ できるだけ布が重ならないように、あらかじめシュミレーションをしてから、
   ボンドを使うと失敗例が少なくなるようだ。
⑥ 貼り終わったら、ボンドが乾かないうちに手のひらで優しく撫でると、
  布縁が納まりきれいに仕上がる。

アグリーベティの肩掛けバッグ

BS2の夜11時を心待ちにしていたのに、今夜に限って映画が伸びている。
ぞーっとするような精神病棟。ジャック・ニコルソンの狂気を帯びた顔・・・。
たったの15分でも、見たくない映画を見てしまった後味の悪さは、
「アグリー ベテイ2」の軽快なテーマソングで、かき消された。

さぁ、ベティは今日もあの「エコイスト」バッグで出勤してるかな?
ジャーン! やっぱり、あのバッグだ。
でも、肩に掛けているのはなぜ?
私の想像だが、書類などを入れるのでかなり大きめのトートバッグは、
ベティの背が低いか、腕が長いせいで、下げるときっとひきずってしまう。
だから、肩に掛けているのだろう。

これは私が持っていたポシェットと同じ「コンフェッティ」のシリーズで、
キャンディやお菓子などの包み紙を細く畳んで編んだものだ。
ビニールコーティングしたカラフルな紙がつやつやとして、まるでエナメル製のよう。
一昨日も記したが、この「エコイスト」は、メキシコの貧しい人たちを救うフェアトレードの品だ。
原作者か脚本家がこのバッグをもしも指定したとしたら、
ベティの父親の事情をそれとなく暗示しているようにも思える。
なぜなら、父親はメキシコからの違法入国者のために、当局からにらまれているからだ。

それにしても、ベティのコーデネートは、最悪。
この個性の強いバッグを引き立たせるなら、無地に近いすっきりとしたスタイルの洋服が合うのに、
赤と黒の賑やかなハート模様のブラウスと、
ヨークに刺繍入りの紺のジャンパースカートの組み合わせでは、話にならない。
しかもゲジゲジ眉毛にごつい黒縁眼鏡・・・・・。
もっとも、彼女がこの会社の入社試験に合格した理由は、
「時期編集長の、女癖が悪いモテモテの駄目息子が絶対に手を出さない女性」だから、
この野暮さが正解なのかも・・・・。

今回もいろいろなどたばた劇があった。
その中で、一番心に残った素適なお洒落は、
ダニエルの母、クレアが着ていた上品だがヴィヴィッドなスーツだ。
きれいなパウダーピンクのほっそりとしたシルエットの上着に、
ネービーブルーのセミフレアースカート。
スカートと同色の3個のボタンが、ピンクの上着にアクセサリーの効果を発揮して若々しくみえた。

このドラマでは、男性陣がほとんどへなちょこタイプだ。
優柔不断のヘンリー、またもや女にひきづられていくダニエル・・・・。
これまで自己を犠牲にしていつも人に尽くし、相手を立ててきたベティが始めてブチキレタ。
果たして彼女は強いのか弱いのか・・・。
                         それでは、 また来週

                                    自称 ベティ評論家 ひろたせいこ

「エコイストのバッグ」バーゲン中

昨日記した、アグリー ベティが持っていたトートバッグのことで、
以前に記した2,007年9月27日のブログを、あらためて読み返してみた。

文中に[エコイスト]の連絡先が出ていたので、クリックしてみたら、
とただ今 バーゲン中で 50% OFF とある。
しかも27日までだからぎりぎりでもまだ1日ある。
開いてみたら、思いもよらない素晴らしい製品ばかり! 
全部欲し~いと思うほどのグッドセンスだ。

カタログには、いろいろな素材の製品が並んでいる。
例えばお菓子の紙はもちろん、ニューヨークの地下鉄の地図とか、コカコーラ、新聞紙、雑誌などでも、高級感あふれるセンスのよいバッグ、コースター、ランチョンマット、腕輪などなどが出来るのには、感激してしまった。

生活苦に悩む途上国の人たちの手から、
これほどの魅力的な商品が生まれ、世界的に流通するまでには、
どれほどのリーダーたちのたゆまぬ努力と、強い意志が必要とされたことだろう。
現地の自治体と交渉を重ねながら組織作りをする者、センスのよいデザインを考える者、
1から教え込み完成品に仕上げるまでの指導者、販売のルートを開拓し、経営方法を教える者・・・。
フェアトレイドという国際的事業の展開によって,私たちが製品を購入すると、それがとりもなおさず発展途上国の経済的に苦しい家庭の支えになるのだ。
これは、毎日膨大な量が出る廃棄物のリサイクルと、
捨てたものの可能性について考えるよい機会ではないだろうか。


アグリー ベティとエコバッグ

火曜日の夜は、11時からのお楽しみがある。
BS2の連続テレビドラマ「アグリー ベティ2」を、毎週ほとんど欠かさず観ているのだ。

アメリカの美人の採点法は、日本とどのように異なっているのだろうか。
タイトルにわざわざ「UGLY」という惨めな形容詞をつけられたべティは、けっして醜くはない。
しかし、ニューヨークのファッション誌「MODE」の編集長秘書として働くキャリアウーマンとしては、
いつも今どき珍しいほどの野暮なファッションだ。

例えば,グリーンに黒の大きな水玉模様のだぶっとしたベストとスカート。靴はペッタンコ。
紫色のセーターの胸元には手編みのごてごてとした造花をつけ、黒い髪に黒縁のゴツイ眼鏡。
極めつけはブルーの金具で歯列矯正をしているので、笑うと悲惨な顔になるときもある。

勤めている会社もハチャメチャな出版社で、会長は浮気で社運を傾けたばかりか命を落とし、
会長夫人は依存症で殺人未遂(だったかな?)のために服役。
二人の息子のうち一人は性転換手術で絶世の美女に変身し、
愛人の後始末をベティにさせるモテモテ駄目男の次男と、編集長の椅子を争う。
編集長の座を狙うのは二人どころか、
海千山千の老獪な元ベテラン女流編集者(腰巾着のゲイのファッションと、アフレコの妙が見所)と、
出所してきた会長夫人まで加わって,三つ巴ならぬ四つ巴の形だ。

ベティは傍から見たらアグリーでも、
その場の空気が読め、臨機応変に対処できる賢い女性で、親と上司思いの健気な娘だ。
いつも自分を犠牲にして人に尽くす辛抱強さ、彼女のウイットと機転、正しい判断力、
いたいたしいまでの正義感・・・・。
見る側は、きっとベテイは少しずつきれいになっていき、最も美人になったとき(という言い方はおかしいが)
それまで、潜在意識の中で愛していたモテモテ次男と結ばれるのでは?
と期待しているのだが、なかなかその兆しはなくて今でもアグリーのままだ。

そうそう、何を言いたいのかを忘れていた。
前回と前々回に、ベティーが通勤に使っていたトートバッグは、
このブログで以前に紹介した、「エコイスト」というフェアートレイドの製品だ。
キャンディーやガム、お菓子などのビニール袋をていねいに折って網代編みにした、
とてもきれいなバッグで、たしかヒスパニックの人たちが作っていたと記憶している。
リサイクルでエコを、というモットーがバッグという形になったものを、
ベティも使っているかと思うと、ドラマがとても近くなった感じだ。

果たして27日にも、このバッグが登場するかどうか・・・・、
そして同時に、私の「すてきな友人」のベティもぜひごらんあれ。

1月27日(火) 夜11時より、BS2で「Ugly Betty]

ほころび始めた桜のつぼみ

新しいカレンダーになってから、家の前の桜につぼみがついた。
緑色のガクに包まれたつぼみは、
「明日あたりかな?」などと気を持たせながら、いっこうにほころびそうにない。

過去のブログで振り返ってみたら、
2007年は1月31日、2008年は2月13日に最初の1輪が咲いている。

雨が降って寒い日が続いたために4、5日観察をしていなかったので、
昼過ぎに太陽が顔を出したときに、思い切って桜の木がある土手へ行ってみた。


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「うわぁー、もうすぐ咲きそうじゃない?」
私が寒い寒いと家に閉じこもってっている間に、この桜はのびのびと育っていたのだ。


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つぼみを濃いピンク色に染めて、ほころび始めた河津桜。
この調子なら、過去3年のうちで最も早い開花になるのでは?。


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「サクラサク」は、受験生にとって最高のキーワードだ。
中学受験も始まって、親子ともども緊張につぐ緊張の毎日ではないだろうか。
勉強の合間に散歩がてらこの桜を見に来たら、きっと自信がつくと思う。

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今日は土曜日。
公園で練習をしている野球少年たちの元気な声が聞こえてくる。

寒い日は炒めタマネギを作ろう

暖冬、暖冬といっていても、やはり大寒を過ぎると寒い日が続く。
こんな日には、台所に籠ることにしている。
オーブンでケーキを2台焼いたので、暖かな台所は気持ちがよい。
さて、次は炒め玉葱を作っておこう。


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これで玉葱5個分。大きなフライパンにオリーブ油を多めに入れて熱し、玉葱の薄切りを弱火で
ゆっくりゆっくりと炒める。

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10分経過。台所中に甘い香りが漂って、幸せな気持ち。
しんなりとしてきたが、道は遠いぞ、ゴールはまだまだ。


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35分も炒め続けると、これぽっちになってしまった。あめ色に変わり、ねっとりとしている。
甘い香りばかりではない、玉葱の甘さといったら、砂糖でも加えたかと疑うほどだ。
フライパンの内側は糖分でべたべたしている。

これだけあれば、オニオングラタンスープは出来たも同然だ。
もちろんカレーやシチュー、スープなどにも極上の出汁のような働きをしてくれる。

今夜はチーズたっぷりの、「オニグラ」に決めた。

怪しい家 ①

国道246で渋谷方面へ向かうたびに、なぜか気になる家があった。

普通、縁もゆかりもない家を見て、生きているのか死んでいるのかなどと考えることはない。
ところが、この家には何といったらよいのか不思議な存在感があり、死んでいるふりをしながらも実は生きているのではないかと思わせる何かがあるのだ。
回りくどいいい方でうまく説明できないのが、もどかしい。

見たまま感じたままを書いてみることにする。
246で「有間病院入り口」の信号を過ぎたら、、右手前方を注意深く見ていてほしい。
緑の濃い竹やぶを通過すると、蕎麦の増田屋が近づいてくる。
ここの駐車場をはさんだ隣が、気懸かりな例の家だ。

第一印象は、廃屋というか廃墟といった感じだ。
壊れかけた店の看板には,書きなぐったような Indigo という字が読める。 
何が目立つかといえば、駐車場に面した家の側面が痛々しい剥き出しのままで、
その傷を舐めるかのように、大きな黄色の斑が入った派手なアイビーが、
地面から2階建ての屋根近くまでよじ登っているのだ。
最初はアイビ-などとは想像もつかなかった。
垂直な壁一面にコントラストの強い葉がかなりの面積で張り付き、
どう見ても異様な雰囲気としか言いようがない。

246はいつも混んでいて、流れに乗って走らないと危険なことがある。
見とれてスピードが落ちると、追突されるからだ。
走りながらチラッと見て、ここまで観察するのに何回この道を通っただろうか。

ある日夢をみた。
ふだんは色つきの夢などめったに見た事がないのに、
それは総天然色(古いなァ) & ワイドスクリーンで、映画のような夢だった。
ストーリーはあったような気がするが、覚えているのは、
薄暗くてだだっ広い倉庫のような場所にグランドピアノがあり、
鍵盤の上を滑る褐色の指のアップだけだ。
音はしたかどうか・・・・。、
リズムの取り方や時々叩きつけるような指使いは、ジャズのようだ。
影の部分が黒く、つややかに光るしなやかな指、
ピンク色に見える手のひらの内側・・・・。

目が醒めて、
すぐにこれはあの怪しい家からのメッセージだと悟ったのも、
フロイトはどう診断するかわからないが、考えてみれば不思議なことである。

いろいろ考えているよりも、
あの家が何なのか実際に見に行ったほうがはっきりとするのではないか。
いつもは道路の反対側から、チラッとしか見てないので関心がたかまり、
夢にまで出て来たのかも知れないからだ。
夫と相談して、少し遠回りになるが今度はあの家の前を通ってみることにした。

ほこりだらけの Indigo には、人が住んでいる気配はない。
窓もない建物の前に、ほこりっぽいビニールをかけたイーゼルが置いてあった。
よく見るとスケジュールと書いてある。
やはり、ジャズのライブスポットらしく、ジャムセッションなどの日取りがかすかに読める。
しかし、この状態ではきっと何年か前の告知板だろうと思いながらも、
念のために12月14日が金曜日かどうか、手帳のカレンダーで照合してみた。

思わず背筋がゾゾーッ、何とぴたりと合っているのだ。
「えっ、本当に? それじゃこの家は生きているんじゃない?」

見上げた故障中の古ぼけたネオンには、PANDORAという字が読めた。
箱を開けたら何が出てくるのだろうか。
それにしても、あまりにも道具立てが揃っている。
それなら、12月14日に,ここへ来てみようと、手帳に印をつけた。

果たしてその正体は?   
                                   つづく


紫いものアイデア・デザート

野菜かごの中に、紫さつま芋が2本残ったままで半月が過ぎた。

オーヴンで焼き芋にしたら、水っぽくて美味しくなかったし、
煮てみたら紫色が不気味で,食べる気にならなかった。
はてさて、どうしたものか。

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一見、小鳥の餌のように見えるが、そうではない。
うまくいったらお慰み! これは私のひらめきクッキングなのだ。
紫芋は厚めに皮を剥き、サイコロのように切る。
リンゴとオレンジも、同じぐらいの大きさに切り、耐熱性の容器に入れる。
干しブドウをたっぷりのせ、レモンとオレンジの絞り汁、それからコアントローを多めに降りかける。
容器にラップをしたら、電子レンジで5~6分加熱。


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さぁ、できました。まぁ、色はきれいねぇ。
でも、肝心のお味のほうはどうかしら。
ヨーグルトもかけてみるわね。


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うん、これはいけますね。甘味がほしい時 は、
蜂蜜とか、ヨーグルトについてきた粉砂糖をかけるといいかも・・・。

というわけで、ひとまず大成功。
何かお洒落な名前を考えましょう。

*よく出てくるこの皿について,どこの窯のものかと、お問い合わせがあった。
これは20数年前に求めたローラアシュレイのデザート皿で、
大きなオーバルのプレートと、フルーツパンチ用の大きめなボウルと、セットで。

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ワシントンの友人

今、真夜中の1時。
もうすぐ、アメリカのオバマ新大統領の就任式が始まる。
会場となる連邦議会議事堂は、
以前、ワシントンD.Cにある国立樹木園内の、
ナショナル・ハーブガーデンで研修していたときに、
毎日のように仰ぎ見た建物で、なつかしい。

というのは、研修期間中ホームステイでお世話になった、
ハーブ研究家のホリー・シミズさんは、
議事堂の右側にある連邦植物園に勤務していたからである。
ボルチモアの閑静な住宅地にある彼女の家から、ワシントンまでは、
ポトマック川沿いに車で約20分。
通勤の行き帰りに、私を樹木園まで同乗させてくれた。

ナショナルハーブガーデンはアメリカハーブ協会が創立60周年を記念して募金活動を行い、
国立樹木園に寄付したもので、ホリーが初代キュレーターを務めた。
ここは一般にも公開されており、ハーブ愛好家の聖域ともいわれる場所だ。

次に勤務した連邦植物園も、
彼女の植物に対する愛情と並々ならぬ探究心、企画力で大きく変わった。
昨年の4月にはその功績により、
アメリカ園芸協会から'Great American Gardener’s Aword’を受けている。
彼女は交際範囲が広いから、今回の就任式を見たい友達や知り合いたちが、
家や職場へまで押しかけているのではないだろうか。
ハーブのご縁で知り合い、家族でわが家にも滞在したことのあるホリーは、
今やExective Directorの要職についている。
きっと、政府から招待されているにちがいない。

あらら、もうすぐテレビが始まる時間だ。

昼下がりのミートパイ

冷凍のパイシートは、スグレモノだ。

この144層に畳んだパイ生地は、逆立ちしても素人にはとても出来そうにない。
昼過ぎに長男と孫息子が遊びに来るというので、ミートパイを焼いた。
玄関先まで美味しそうな匂いが流れ出しているのか、入ってくるなり、
「おっ、いい匂いだな、もしかしてあれ?」
小さいときからミートパイが好きだった長男は、期待している顔だ。

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電話が来てから作ったので、今日のミートパイは、それほどのものではない。
タネを明かせば、
夕飯用に準備しておいたハンバーグの具材を流用し、
急遽ダイスに刻んだスナップエンドウと人参、じゃがいもを混ぜ合わせて量を増やした。
これをパイシートをセットしたパイ皿に入れて、焼いただけだ。

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「へえ、これバーバが焼いたの? すごいなぁ」
と孫の尚は、待ちきれない様子で手元を覗き込む。

「今度はミルフィーユを作ってあげるわね」
「えっ、ほんとうに?」
もちろんパイシートのお世話になるのだが、一度予習をしておかなくちゃ。

洗濯物がよく乾く休日の昼下がり・・・・。

「癒しの香り」を新連載

今でこそ、「フラワーデザイン」という言葉が普通名詞として通用するようになったが、
これにはマミ川崎先生の長年にわたるご尽力に負うところが多い。
先生はアメリカ留学中に学んだフラワーデザインを日本へ最初に紹介し、
天性の芸術的な素質を、花と暮らしの面で開花し、昇華させたすばらしい方だ。

マミ先生との出会いは、今から30年ほど前、久米麗子さんのご紹介で、
私の借りていた農園まで、わざわざ取材にいらしてくださったときから始まった。
そのときの記事は先生主宰の「フラワーデザインライフ」に掲載されたが、
当時はまだ認知されていなかったハーブをいち早く取り上げてくださり、
励ましの言葉をいただいたことが、甦ってくる。
それは本当にありがたく、どれほど勇気付けられたことか・・・・。
その後、マミ先生には多くのことを学ばせていただいた。
3年前には、先生が少女時代を過ごされた、北海道の北見にある牧師館を訪ねたことがあった。
また、須磨佳津江さんの出版記念パーティーでご一緒したときは、
童女のような先生の、何とチャーミングなことだったろう。

昨年の秋、あの思い出の「フラワーデザインライフ」から、新連載の依頼があった。


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右が「フラワーデザインライフ」 2009年 新年号。
昭和45年に創刊して以来、492号を数えるロングセラーのテキスト雑誌だ。
左が新連載の私のページ。タイトルは「癒しの香り-私の庭から」。
毎月、1種類、さまざまな生活の場面で癒してくれる香りの植物を取り上げ、
多彩な角度からエッセイと解説を書いてみようという試みである。
1月はミツマタ、もうすぐ出る2月号にはクレマティス・アルマンディー、そして今、3月号を書いているところだ。


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My Soul My Design のテーマで、
マミ先生が心を通して花に語りかけるものをビジュアルに表わした連載ページ。
斬新な、時には繊細な感性の作品が毎月登場し、英語訳もつくので勉強になる。


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TALK to TALK マミフラワーデザインスクール校長・川崎景太氏が、
毎回その道の第一人者と対談。
今月のゲストは資生堂名誉会長にして、世界的に有名な蘭の育種家でもある福原義春氏。

<花・人・くらし>の情報が得られる「月刊 フラワーデザインライフ」の購読お問い合わせは

フリーダイヤル:0120-378-786  
http:www.mamifds.co.jp   E-mail : school@mamifds.co.jp

「ふじ」のジェリーはこんな色

2001年のアメリカの調査によると、
「ふじ」は、今や世界中で一番生産されているリンゴだそうだ。
確かに、ロスアンゼルスやロンドン、ニースでも、「FUJI ]という名前で売られていたので、
驚いたことがあった。
特に北米、オーストラリア、中国で多く栽培されており、日本でも「ふじ」は冬の果物売り場を占領しているかのように山積みされている。

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糖度が高く、蜜が入り、香りがよいうえに歯ざわりも爽やかで、保存性もある・・・・・。
どこをとってもまさに優等生のりんごだが、私の好みでは酸味が乏しいのが残念だ。
酸味といえば、「紅玉」や「グラニースミス」「ピンクレデイ」などは料理に使うよりも、
生で食べてしまうことが多い。
「ふじ」にはなかなか手が出ないので、
いつの間にか皮にしわがよってきたリンゴに気がついた。
あらあら、これはたいへん。

というわけで、1月5日の「ガーネット色のアップルジェリー」に記した方法で、
「ふじ」でジェリー作りを始めた。
さずがに「ふじ」だ。煮出した果汁はそのままジュースとして飲むには甘すぎるほど、糖度がすごい。
ところが、砂糖にレモンを加えても煮詰めてもなかなかゼリー状にならない。色は褐色のまま。
甘い品種はペクチンが少ないのだろうか。


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そこで、もう一度同じ煮汁を作って混ぜ合わせ、2倍の濃さにしてみた。
酸味は庭から採りたての四季生りライムを5~6個搾り、静かに静かに煮詰めてみたら、
出来ました!!! このとおり!!!



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「紅玉」がガーネットだったら、こちらはエカテリア女王の胸元を飾ったルビーの色?
深い神秘的な色に仕上がった「ふじ」のジェリーは、ころんと固まって存在感のある風味だった。

手作りカレー粉

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暮れに台所の大掃除をしたら、スパイスラックから使い残しの瓶がたくさん出た。
テーブルの上や戸棚からも、捨てきれない瓶が次々に見つかった。
中には、封を切っていないものもあったし、時間が経っていても香りが変わらないものもある。
やはり捨てるのはもったいない。

そうだ、いい考えがある。
インドネシア料理を習っていたときのことを思い出した。


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先生の話によると、東南アジアの国々では、湿気の多い雨季や部屋に悪臭がこもったとき、
スパイス類のリフレッシュを兼ねてロースト、つまり火を通すというのだ。

ホ-ルのスパイスもある。
しかし、これを混ぜると、ローストの時間差ができて、うまくいかないのではないだろうか。
まずはパウダー状のスパイスを、フライパンにあけてみた。

クローブ、ナツメッグ、シナモン、コリアンダー、ターメリック、クミン、キャラウエイ、カルダモン、フェンネル、アニス、クロコショウなどなど・・・・。これなら、まさにカレー粉におあつらえ向きだ。
分量もクローブやシナモン、カルダモンなどのように個性が強いスパイスは少なめにし、辛味の強いチリとクロコショウは、使うときに料理に応じて加えることにしよう。


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弱火で空煎りするうちに、部屋中にインドのバザールのニオイといったらよいだろうか、エキゾチックな香りと煙が立ち込めてきた。そして、涙とともにクシャンクシャンと咳き込むことしきり・・・。
セーターと髪の毛まで、匂いがしみこんでいる。


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途中で何度か火を止めては冷まし、焦げ付きを押さえながらとろ火で煎るうちに、
急にとてもよい香りがしてきた。
「それ、今だ」とばかり、フライパンを火から下ろした。
さぁ、これから2週間ほど瓶の中で寝かせ、香りをなじませることにしよう。

当たりか外れか、どちらにしても味を見るのが待ちどおしい。

夜明けの???

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澄み切った蒼い空を薔薇色に染めて、朝日が昇り始めた。

耳がキーンと痛くほどの寒さだ。
東の方を見ると、異様なものが目に入った。

なにやら怪しげな物体がアーチから下がり、
光の矢を受けてシルエットになっている。

は、は、は、やっぱりおかしい。


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実はベーコン作りの下準備として、風に当てて乾燥させる作業なのだ。
なぜ、オーバーナイトでこんなことをしたかといえば、
日中では、カラスやシジュウカラ、ヒヨドリ、スズメなど、小鳥たちのご馳走になってしまう。
特にこの頃、脂身を野鳥のために枝に下げているので、
味を覚えた彼らはベーコンを見て、大きなプレゼントだと思うにちがいない。
低い所に下げると、猫が来る。
猫がジャンプしても届かず、野鳥が眠っている間という条件を満たすとしたら、
夜の間にこの場所で、ということになった。

よかった、よかった。数えてみたら全部無事だ。
これからスモークをかけると、夕方にはジャーマンポテトとビールが待っている。

残り物で作ったパテ

パテと聞くと、なにやらお洒落なフレンチを連想しがちだが、
プロヴァンスでアリエットさんから教わってきたこのパテは、まさに家庭の味。
残り物で作るお惣菜だ。

ハーブ研究家のヨーランドさんは、
マルセーユから北の方角へ向かってアヴィニヨンを過ぎた、オランジュの近郊に住んでいる。
彼女の農場で研修をしていた冬の間は、賄の手伝いもさせてもらった。
台所を預るアリエットさんとは彼女の義理の母に当る人で、独楽鼠のようによく働き、
料理も手早い。


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今日のパテ
使い残しの豚の三枚肉を2センチに刻み、玉葱の粗みじん切り、月桂樹の葉、
エルブ・ド・プロヴァンス、粒コショウ、ガーリックとともに厚手の鍋に入れる。
ひたひたよりやや多めに白ワインを加え(白ワインがなかったので、代わりに日本酒を使った)、
蓋をして全体にとろとろになるまで弱火で煮る。
煮詰まってきたら彩りに、昨日のサラダから残しておいたブロッコリーと人参を小さく切って混ぜ、
先週作ったレバーペーストも混ぜた。熱いうちに木のスプーンで滑らかなるまでよくかき混ぜ、
パテ型に詰める。
湯煎をしたり、網脂でくるんだリ、ていねいに作る方法は何通りもある。
けれどもこんなに簡単で、見かけよりも美味しいパテもある。


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パンにたっぷりつけたパテに、庭から摘んできたレタスやロケットをのせて、
今朝はゆっくりとブランチを楽しんだ。

アルザス生まれでモンペリエ大学を卒業したヨーランドさんは、
小学校の先生もしている。
夫のモーリスは? 農場は? 今夜にでも電話をしてみよう。


ハンプトンコートの冬の花

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すっかり葉の落ちたセイヨウボダイジュの梢で、ヒヨドリが歌っている。

静かな昼下がり、イギリスの端布を整理していたら、
ピンクからパープル系の濃淡を用い、草花を描いた布で手が止まった。
細い線で輪郭を取り、マットに色を置いたシンプルな意匠で、 Hamptonという名前だ。
これはテームズ河沿いにある、かの有名なヘンリー8世の大宮殿のHampton court にちなんでい
るのだろう。
毎年7月に開かれる、ハンプトンコートのフラワーショウは、まばゆいほどの夏の花であふれかえっていた。
この絵はかなりデフォルメされているが、ハンプトンコートの雰囲気が出ている。

なぜかこの布が気に入り、鋏とのりを取り出してきて遊んでいるうちに、
こんな花が生まれた。


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私流の作り方

①色と大きさのバランスを考えて花を選ぶ。

②布がほつれないように、そして張りをもたせるために、裏側にのりを薄く塗る。

③切り抜いた花を重ね、真ん中に目打ちで穴を開けて蘂を通す。

④まとめたら、ガクと茎をつける。


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花弁の数箇所に切り込みを入れたり、手でくちゃくちゃと揉むと表情がでるようだ。


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今年の春のリバティーで仕立てた夫のシャツによく似合う。
内緒で一度借りて着てみようかナ。
腕まくりをしたシャツの裾は前で結び、サブリナパンツに、靴は赤いローファー・・・・。

ウーン、あと**才若かったら・・・・・。






スタートは遅かったけれど

昨年は下の庭を整地したために、できる限りの植物を上の庭へ移動させた。
10月下旬までに球根もほとんど掘り上げたが、植える場所がなかなか決まらない。
とりあえず、階段を登りきった踊り場の後方にある小さな庭に、暫定的に植えることにした。
11月下旬は球根を植えるのにはぎりぎりの時期で、ちょっと心配だった。

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新百合ヶ丘に住む末の妹は大の園芸好きだ。
ていねいな仕事をする妹が、下の庭から掘りあげた無数の球根を、馬蹄形に植えてくれた。
これはヨーロッパなどの北半球に分布する、スリーコーナード・ガーリックという三角形の茎を持つ球根植物で、春に地面を覆う純白の花は雪のように美しい。

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狭いスペースに、何としてでも全部の球根を植えなくてはならない。
考えた末にこのような植え方を選択した。
蒸れてアブラムシが発生するかもしれないが、今年だけのこと。
来シーズンにはきちんと植えてあげるからね。


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カラタネオガタマの下には、スパニッシュブルーベルを植えた。

この球根には、丸い形だけでなく、まるで骨にそっくりな形もあって面白い。
これも混み過ぎた植え方であるのは重々承知。
けれども、満開のときはさぞかし見事なことだろう。


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発芽を心配していたが、やはり球根は強い。・
今朝撮影したスリーコーナード・ガーリックは、もうこのようにふさふさと茂っていた。

さて、馬蹄形に見えるかなぁ。

旧ブログについてのお知らせ

今日もこんな質問を受けました。

「知人の話なんですけど、これまでに書いたブログがほかにもあるそうですが、
どのようにしたらアクセスできますか」

そのほか、
「ボードに載っていない以前のブログを、ぜひ読んでみたいのですが」

「もっと前から読んでいるという人がいます。それは私のような一般の者でも読めるんでしょうか」
という連絡をいただいたこともあります。

これまでを振り返ってみますと、
2006年の2月、公式のホームページ「広田せい子のハーブガーデン」を立ち上げました。
その中でも、ハーブに関する暮らしのあれこれ、心に残ったことな土をつづったダイアリーが好評で、
最初は不定期だったのに2007年の1月1日からは、1日も休まずに1年半書き続けました。

そして、2008年の秋にエッセイ中心の「幸せのエッセンス」と題したブログに、リニューアルをしました。
これを機会に旧ブログの移転を進めているのですが、
多忙なことと数多い写真を一枚一枚手作業で行わなくてはなりません。
ようやく文章だけは終わりましたが、一部、写真が遅れているのが現状です。
しかし、1月26日に契約が切れるので、それまでには何とか終えたいと思っています。

もしもご覧になりたいようでしたら,

http://diary.hirotaseiko.com/

にアクセスし、アーカイブスで上の日付をクリックしてください。

昨夜は、いえ、朝方までこのブログを読みふけりました。
自分でいうのもおかしなものですが、まぁ、よく記録していたものです。
特にハーブや草花の開花した日付やその状況、気候の特徴と変化などが興味深く、いい資料となりました。
また、庭の植物で作った花束の数々、薔薇便りと称したバラたちのアルバム、コレクション中のボタンやバスケット、リバティーの布などのことや、美味しいもの、小さな旅、自慢の友達などなど、
内容は多岐にわたり、我ながらあらためて驚いているところです。

「26日までにめでたく引越しができますように」と、
忙しい中を頑張ってくださっている管理人さんによろしくお願いしてありますので、
それまでは上記へアクセスをどうぞ。

小さなバスケットたち

まぁ、なんと寒い日だろう。

こんな日にはストーブのそばで、手仕事をすることにしている。
編み物用の道具を取りに(元)アトリエ、今は物置と化した小部屋へ行くと、最近作ったミニバスケットがあった。
そうそう、これも手仕事。
まだまだヘタクソだけれど、作るのが楽しかったのでアップしてみた。
ちなみに、これは全部へクソカズラで編んだものだ。


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ずらりと並べた小さなかごたち。
最初は1個作るのに1日かかったが、今では2~3時間あれば出来るようになった。
材料集めと、素材の活かし方を考える時が一番楽しい。


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取っ手と骨組みは芳樟の小枝。中の果実はロウアガキ。


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猫がじゃれて縁取りが傷んだ耳つきの小かご。四季生りライムと。


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途中で材料が足りなくなって、リネンのテープを間に入れてみた。
くねくねの取っ手はスイカズラ。緑の縞々果実は、昨日記したメキシカンサワーキューカンバー。


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小さいけれど超激辛のペルーのトウガラシと。


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アルプス乙女がよく似合うこの中ではやや大きめのバスケット。
スイカズラのつるの皮を剥き、大きくねじって取っ手にした。

この頃は庭にはびこっているツルニチニチソウをいじっているが、これまた面白い素材だ。
少し溜まったらまた・・・・・・。

キュウリ拾い

タイトルは、「栗拾い」でも「銀杏拾い」でもない。

明日は初雪かも・・・・、という天気予報に、草の間に落ちている最後のキュウリを拾っておくことにしたので、「キュウリ拾い」というわけ。


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落ちていそうな場所に見当をつけて探すと、球根の葉の間から可愛いミニミニキュウリを発見!!!
これでも、このメキシカン・サワー・キューカンバーは、れっきとしたキュウなのだ。
数年前、アメリカからタネを取り寄せて蒔いて以来こぼれダネで毎年発芽し、
夏から晩秋まで次々と親指の先ほどのキュウリを蔓の先につける。
庭に来た方の多くは興味を示し、食べてみたそうな顔をする。
採りたてを試食してもらうと、ほとんどの人が「これはキュウリじゃないか」とびっくりする。
「だって、キュウリなんですもの、あたりまえでしょ」
この台詞も、毎回同じだ。


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連日の冷え込みでも、バラの枝に絡みついて、まだまだねばる根性のあるミニミニキュウリ。。


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9月に撮影しておいた写真を見ると、一見カラスウリに似てなくもない。
だが、カラスウリの花は白いレース状なのに対して、こちらはマッチの先の大きさの黄色い花で、
キュウリとそっくりの形をしている。
もちろん香りも味も歯ごたえもキュウリそのもの。
我家ではピクルスやサラダにして食べているが、食べ物というよりはカンバゼーションピースとして、座を盛り上げる役目を見事に果たしてくれる。


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観察してみると、果実は縞模様と、形から三つのタイプに分けることができ、
一番下の模様のないタイプは、皮が薄くてピクルスには適さないことがわかった。

「どうでもいいじゃないの、そんなこと。もっとパーっとしたことを考えなさいよ」
長年の女友達が、あきれたような顔でこういったが、
私には、こんなことがおもしろくてたまらない。

今朝は十草粥

うっかりして、七草粥のことを忘れていた。

「パンにしますか? ご飯もお餅もあるけど・・・・」といいかけて、
今朝は、1月7日だということに気がついた。

これまでは近くの秘密の場所から、七草(種)どころか十数草ぐらいの摘み草をしていたのだが、時間がない。
急遽、庭の中から食べられる緑の草を探してみることにした。

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いろいろ植えてあった下の庭が無くなっているので、ちょっと厳しいかナ・・・。

まずこぼれタネで野生化している三つ葉、
日当たりのよい場所で芽をふいていたチャイブ、
植木鉢を我が物顔に占領して生き生きとしているハコベ、
顔を出したばかりのフキの葉、
元気一杯のロケット、
食べごろのレタス、
雑草とよばれているがクレソンの味がするタガラシ、
オカワサビやユキノシタの葉も使える。もうこれで九種類になった。

探してみれば、けっこうあるもの。
昨日のご飯に小さく切ったお餅を入れて、餅粥を作り、
数が悪いので、庭からの収穫にキノコも少々加えた。
味付けは、上等な塩だけ。

さぁ、春の香りがする十草粥を 「いっただきまーす」



New Year's Sun Set

正月前後の夕焼けは、一年のうちで最も美しい。

我家の二つの窓は美術館と劇場と化して、しばし感動の時を与えてくれる。

「トワイライト・ミュージアム」は、居間から見える西の方角。
夕映えの茜色のグラデーションをバックに、
樹々のこずえや家々の屋根が群青色のシルエットとなり、
刻々と深い藍に染まってゆく。
まるで藤城清二の切り絵アートの世界だ。

「サンセット・シアター」は、南西に面した大窓。
開演時間は、4時半を過ぎた頃。
ストーリーは極くシンプルだ。
きらびやかな残映をまとった太陽は、
天空から降りてくる闇の帳(とばり)としばしじゃれあい、せめぎ合いながらも、
一瞬の光芒の後に主役の座を譲り、奈落の底に沈んでゆく。
気がつけば宵の明星の金星が輝き始め、
見上げる位置に月の女神が・・・・。

なぜこんなに美しいのだろう。
思いつく理由としては、冬型の気圧配置に加えて、
会社も工場も休業体勢に入り、人々の多くは帰省したり、反対に家に居て移動しないために、
空気が汚れなかったからではないだろうか。

昨日から、「御用始め」とともに社会が動き出した。
巷では、強い不景気の風が吹き、嵐を呼ぶ気配だ。
中国で発生した鳥インフルエンザは、風によって日本への到達が懸念されるという。

数日間とはいえ、美しい風が吹き、きれいな空気から生まれた感動的な夕映えに感謝したい。
願わくば、このような日がいつまでも続くことを・・・・。

ガーネット色のアップルジェリー

お正月の来客から、「作り方を教えて」といわれた保存食がある。

それは冷たいヨーグルトに一匙ほど載せてお出しした「アップルジェリー」で、
白とガーネット色のコントラストが美しい上に、酸味と甘味のハーモニーも素適なデザートだった。

ジェリーは煮出した果汁に砂糖を加えて煮詰めた透明なジャム、といったらよいだろうか。
ゼライスなど用いずに、リンゴ本来のペクチンだけでゼリー状にしたこの保存食は、
作っているときも素晴らしい。
部屋中に甘酸っぱい香りが漂って、ハッピーな気分になるからだ。
秋から冬にかけて、アメリカの農家の台所はきっとこんな匂いかもしれない。

アップルジェリーに適したリンゴは、酸味の強い紅玉が一番だ。
しかし、この頃は入手が難しい「高級リンゴ」となってしまった。

あのときは東北地方からの帰り道、立ち寄った二本松の道の駅で、
「ジャム・ジュース用リンゴ」とマジックインクの大きな字が目立つ紅玉を見つけた。
手に取ると収穫したばかりのぱりっとした感触。香りも、果実の濃い紅色も申し分ない。
何よりも嬉しかったのは、小粒で不揃いのリンゴながらも10個で300円!!!。
Kさんへ、Sさんにも・・・・、お菓子作りが好きな友人の顔を思い浮かべながら、
カートに入れた袋の数は言わぬが花かも・・・。


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オーディド・シュウォーツ著の「プリザーヴィング」は、
世界中のレシピから選りすぐった保存食と常備食がのっている興味深い本だ。
紅玉が出盛りの10月中旬に、彼の作り方をアレンジして作ってみた。

① リンゴ1キロをよくよく洗い、皮を剥かずに4つに切る。
② 金気の出ないホウロウかステンレスの深鍋に、水1500ccとリンゴを入れて煮る。
沸騰するまでは強火、その後は弱火でことことと。


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③ 約1時間半煮たところ。さらに1時間煮るとどろどろした状態になるので、
ジェリーバッグ(布で作った漉し袋)に入れて2~3時間かけて漉す。
肝心の写真を撮り忘れてしまったが、ジェリーバッグの代わりに、
目の細かいステンレスのざるに、清潔な布巾を敷いて漉してもよい。
④ 2回目の漉し汁を取るために、鍋に③の袋の中身をあける。
水50ccを加えて沸騰させてから、20分ほど弱火で煮て、漉す。
⑤ 2回分の漉し汁を足して計量する。
テキストには、500ccならグラニュー糖も同量の500gとあるが、ひじょうに甘い。
これまでの経験では、80%にしてもゼリー状になった。
⑥ きれいに洗った鍋に漉し汁、レモンの絞り汁1個分を入れて煮たて、
約10分間沸騰させる。グラニュー糖を加えて溶けるまでかき回したら、
一気に沸騰させ、20分ほど煮る。大体この辺で、とろんとした状態になってくるはず。
少し冷めると表面に細かい皺がよっていたら、仕上がりのサインだ。



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⑦ 漉し汁が熱々のうちに熱湯消毒した瓶に詰めて、ラベルを貼る。
このときが一番好き。


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とろんとした甘酸っぱいジェリーは、パンやクッキー、ヨーグルト、アイスクリームなどのほかに、
肉料理のソースやブルーチーズなどともよくマッチする。

ピンクレディーで作ったらどんな色になるだろうか。

今年も仲良く

1月1日は、
三人の息子たちの家族と一堂に会するオフィシャルの日だ。
敢えてオフィシャルといったのは、
ふだんから実家である我家に誰かしら立ち寄っているし、
兄弟同士でも仲良くしているからである。

それでもお正月となれば、気持ちも新たに全員集合となる。
今年は我家で1時から昼食会を始め、あとはいつまでもお楽しみ・・・、という段取りだ。

千葉の海で初サーフィンをしてきた三男は、早めに着いた。
シャワーを浴びたあとは、洗車をしてリラックス・モードだ。
午前中に、ご機嫌な年賀の挨拶をメールしてきた長男は、家族とともに到着。
思いのほか早めに着いた次男夫妻も席に着くと、総勢9名となった。

ちょっと改まったのは乾杯の時だけで、そのあとは食べる食べる、しゃべるしゃべる。
夫と孫たち、孫と叔父さん、嫁と嫁、息子と義姉、孫娘と叔母など、
いろいろな組み合わせで会話が飛び交ってまぁ、にぎやかなこと。
「みんな仲がよくて嬉しいわ。いつまでもこうあってほしいもの・・・・」

お茶を淹れながら、しみじみと思ったことだった。


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孫たちの人気をさらったのは、次男夫妻が連れてきたシャオちゃんだ。
前にこのブログで紹介した時はまだ幼い子猫だったのに、6キロの美猫マダムに成長した。
顔見知りなどとは無縁で、天真爛漫。見ているだけでひとりでに顔がほころんでしまう。


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今年のメーンデイッシュは、横浜中華街・重慶飯店特製のアヒルの丸焼きである。
一見、グロテスクでも、専門店の自慢料理だけあって素晴らしい。
腹部に香草を詰めて香り付けをし、
特製のタレに浸したあとに時間をかけて、皮がぱりぱりとなるまで焼いてある。
各自カービングナイフで食べたい部分を切り取り、特製ソースや辛子などを付けていただくのだが、
家では作れないこういう料理を、みんなで味わえるのがありがたい。


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この中華の御節料理も、重慶飯店から。
真ん中が上等のクラゲ。上部から時計回りに焼き豚、アヒル、海老、皮付き焼き豚、
アナゴのマリネ、大根の酢漬けなどがびっしりと詰めてある。
お味はもちろん絶品だが肝心の値段はというと、何とアヒルが6000円、御節が5000円だ。

嘘のような値段に、きっと誰でも驚いたのでは?
あまり知られていないがここは重慶飯店が経営している料理の売店で、
ふだんでもアヒルや蒸し鶏、鶏の丸焼きなどを売っている。
おすすめは皮付き焼き豚や内臓料理。
素人では真似のできないスパイスを効かせたモツは、どの部位も美味だ。

次にこの店へ買いに行くのはお花見の時、それとも?

明けましておめでとう!

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明けましておめでとうございます
どうぞ今年も幸多き年でありますように

あなたの今年の夢と希望はなんでしょうか
私は、庭が以前より小さくなったのをよい機会として、
上の庭を「中高年のための、ローメンテナンスで花も実もある楽しい庭」に、
リニューアルしたいと考えています


私も含めて、これから多くの人々が突入するオール老齢化の時代・・・・。
植物が与えてくれる喜びは何よりも貴重で、生き甲斐と慰めを与えてくれます。
アメリカで学んだ園芸療法も取り入れて、まずは実践してみましょう。


このブログでは、
暮らしの中で見つけた小さな幸せを、つづっていきたいと考えています。
どうぞよろしく。
                                 
                      
                         2009.1.1  広田せい子

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