HOME:広田せい子のハーブガーデン

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クレタ島の花セリンセ

不思議な色の花が、あればあるもの。

セリンセ・マヨールを始めて見たのは、
エーゲ海に浮かぶクレタ島の4月だった。

ギリシャのアテネからクレタへ直行し、毎日がフラワーウオッチングの至福の連続だった。
4月とはいえ、すでに夏の日差しだ。サルビアやユーホルビアのファミリーなどは、島の主のような顔をしている。

セリンセをはじめて見たのは乾いた岩場だった。
パレットに黒と紫、緑、白とピンクの絵の具を絞り出し、
筆で混ぜ合わせた花のような不思議な色を、
何色とよべばいいのだろう。
これがムラサキ科の、セリンセ・マユールだと知ったのは、
「地中海のほとりのワイルドフラワー」という本だった。

その頃、イギリスのT&M社ではタネを売っており、
もちろん買って植えたのは言うまでも無い。

土壌も降雨量もまるで違うせいだろうか、
日本ではあのミステリアスな色が、いまひとつ足りないような気がする。





これが今年のセリンセだ。
やはり、何かオーラが欠けているようでならない。


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庭で踊るバレリーナ

九州の友人から、次のようなメールが届いた。
「ハマナスの台木がぐんぐん伸びて、ピンクの写真のような花が咲きました。バレリーナに似ているのですが、どうでしょうか」

肝心の写真は、ロングすぎてはっきりと花が見えない。
そうだ、ちょうど我家のバレリーナも庭で踊っているので、
写真を送ってみることにしよう。

「Iさん、どうですか? 似ていますか? この薔薇は1937年に作出されたモダーンシュラブです。直径1・5~2cmほどの小輪の花が集まって、大きなスプレー状になって咲きます。花弁の内側は白で、周囲はピンクでとてもロマンチック。解説書には高さ120cm、株張り90cmとあるけれど、うちのは100cmx100cmぐらいです」

どんな返事が来るか、楽しみでならない。
台木のピンクの花は,遠目でも可憐な愛らしい花のようだ。
挿し木をして、私のバレリーナと交換してくれないかしら。





白い十字架




下の庭へ降りる斜面は、今、白い十字架のような花が満開である。
その花の名はドクダミ。

それにしても、この清らかな花は名前でずいぶんと損をしている。
一種異様な臭気があるため、毒が溜まっていることを連想させたのか、ドクダミとなってしまったようだ。

しかし、私の考えでは次のように違う。
タメルは「矯める」からきているのではないだろうか。
「矯める」とは、正しく直すという意味で、「角を矯めて牛を殺す」というように使われるのだ。

ドクダミには別名を十薬というように、利尿、便通、高血圧予防などに効果があるといわれている。だから毒で弱っている体を、矯める働きがあることから、ドクダミとなったのではないか・・・。

前々からそうだったが、この頃とみに名前や地名の由来などに興味が湧いてきている。
年をとるのも、面白いものだ。



虎耳草はユキノシタ

プラムの樹の下に一株植えておいたユキノシタが、大きく広がった。

この草には、ユニークなよび名がある。

横向きに咲く花は白色五弁で、5枚の花弁の上3枚は短くて先がとがり、下2枚は長いが左右長さが異なる。
後で知ったのだが、この風情が鴨の足の形に似ていることから、鴨足草と書いてユキノシタとよぶようになったとか。

面白いことに中国では、厚みを帯びた葉っぱの形が、虎の耳に似ているので虎耳草とよぶそうだ。

民間の治療薬としても昔から有名で、子供のひきつけに青汁を飲ませる。腫れ物には葉を炙って湿布して膿みを出す、特に中耳炎にもよく効くことから、ミミダレソウとよぶ地方もあるという。



ユキノシタの葉のてんぷらを、御馳走になったことがあった。
ずいぶん前のことなので、味もはっきりとは覚えていない。
これだけ葉があるのだから、近いうちにてんぷらを揚げてみよう。
お浸しはどうだろう。いけるかもしれない。


手作りのオレンジピール

ずっしりと重いダンボールが、届いた。差出人は千葉に住む次男夫婦だ。

思ったとおり、箱の中にはレモン、夏みかん、ライム、ニューサンマーオレンジなどのほか、名前の知らない柑橘もたくさん入っていた。
彼らは垣根に20数種類の柑橘類を植えているので、よい花を咲かせ、よい実を結ばせるためにこれまでなっていた果実を採ったのだろう。

送ってくれたのは、わたしが柑橘フェチのことをよく知っているからだ。
皮にナイフを入れると、リッチで爽やかなフレイバーが漂いだした。
「あぁ、素晴らしい皮だこと。無農薬の自然栽培の果物だもの、捨てるのはもったいない・・・」
思いついて作ってみたのが、オレンジピールだ。





? 先ず、果実をよく洗う。
? 皮を5ミリ幅ほどに切り、水に半日ほどつけてアクを抜く。
? 琺瑯びきの鍋に?を入れ、中火にかける。煮立ったら煮こぼし、水を換  えて同様に3回ほど繰り返す。ポイントは苦味を程よく残すこと。
? 鍋に水気を軽く絞った?を入れ、ひたひたに蜂蜜とコワントロー適宜を  加える。1日蜜を含ませて置いてから、極弱火で蜜をピールに絡め、キ  ッチンペーパーに広げて乾かす。
? ヴァンホーテンのココアをまんべんなくふりかけ、ワックスペーパーを
  敷いた缶に入れ、冷蔵庫の中で乾燥させる。
  半生の頃が美味しい。

まったくの自己流だけれど、後を引く美味しさがあり、おおむね好評のようだ。



夕暮れにハニーサックルの香り

身内とはありがたいものだ。
庭がひどいことになったのを聞いて、午後から新百合ヶ丘の妹が手伝いに来てくれた。
二人でもくもくと支柱を立てたり、倒れたハーブを起こしたり、何とか少しは見られるようになった。
時計を見ると、5時半を過ぎている。

そのとき、二人とも鼻をくんくんさせて辺りを見回し始めた。
どこからともなく甘い懐かしい香りが漂ってきたからだ。
見つけた。
香りの出所は、ミモザに絡みついたハニーサックルの花で、月桂樹の垣根の上の方からも同じ花が、顔をのぞかせている。



「懐かしいわね、この香り。蜜を吸うと甘くて美味しかったのよね」
ハニーサックルというよりも、スイカズラといったほうが少女時代の思い出にぴったりとくる。
わたしたち4人姉妹は夕方の散歩が大好きで、よく合唱をしながら一番星を探したものだった。

「夏の思い出」とか「菩提樹」「おぉ、牧場は緑」など、初夏の夕方の香りと懐かしいメロデイがオーバーラップし、夢色の少女時代がよみがえって来た。

香りには摩訶不思議な力がある。



久しぶりのお湿りが・・・・

今朝、出かけるときは霧雨だったのに、すぐに強い雨脚になった。
久しぶりのお湿りなので、植物たちはさぞかし喜んでいることだろう。

思いのほか外出に時間がかかり、帰宅したのは夕方の5時半。

庭が心配なので、すぐに庭へ出てみたら、ひどいことになっていた。
これまで夏日のような暑い日が続いたために、薔薇の蕾がほどけていたところへこの強い雨で、ほとんどの薔薇は雨に打たれて無残なありさまだ。

カモミールもボリジもつんのめったように打ち伏している。
ラベンダーは酸性雨のせいか、紫の花穂が茶色に変わっていた。
明日はまた夏日の訪れとか。こういう日がハーブには大の苦手な日だ。
セイジ、ヒソップ、ラベンダーなどが、あっという間に蒸れて枯れてしまうことがある。

それよりも、来週は大事な撮影が3回もあるというのに、この状態ではどうしよう。こまったなぁ・・・・。
今夜は寝られそうに無い。




生きていたマカダミアンナッツの樹

ぶっつりと切られた幹の上部に飛び出した、あのシルエットは何だろう。
新芽じゃない? やっぱり新芽だわ。
あぁ、死んでなくてよかった。



南に面してL字型に建てた我が家の中庭は、北風を家が防ぐために冬場でもとてもあたたかい。
寒がり屋の樹でも大丈夫なように、その中庭に小さなマカダミアンナッツの苗を植えたのは、かれこれ15,6年前のことだった。

ハワイ土産の種子をポットにまいては見たものの、発芽するまでかなりの時間がかかったような気がする。なにしろ、殻が硬くて、専用のクラッシャーがないと、発芽を促すため殻に傷もつけられない。
土に埋めておいたら、こちらが忘れた頃に芽を出した。オーストラリア原産だけに、すべてが鷹揚というかスローモーだ。

初めて実をつけたのは、13年目のことだった。
白い靴ひものような花が咲き、ころころとした緑色の皮に包まれた実が熟すと,ひとりでに割れ目が入る。中から現れたのは褐色の堅い殻に包まれたナッツだ。
専用のクラッシャーも取り寄せ、正月に自家製の新鮮なおつまみを味わえたのは、嬉しいかぎりだ。

元気で丈夫というのも、ときには敬遠されることがある。
このマカダミアンがそのよい例だ。樹高は屋根を越え、茂った葉の陰で2階の部屋が真っ暗になってしまった。
夫の一声で、業者がばっさりと切ってしまい、太い幹はせんたく物を干すロープを結ぶ棒と化した。切り口が痛ましいのと、あっという間に切ってしまったので、心が痛んでいた。だから、新芽を見つけたときはどんなに嬉しかったことだろう。

正直のところ、一番ほっとしたのは私より夫かもしれない。



ラベンダーの丘を夢見て

ラベンダーの品種を集めていたら、植え場所に困ってしまった。

日当たり、水はけ、風通しのよい場所が理想的だが、狭い敷地の中ではそんなに好条件の場所はない。
考えた末に妙案が生まれた。
これまでは上の庭と下の庭の傾斜地に、苗作り用のフレームをはめ込んでいた。これを撤去して土を入れ、段々畑のようにしてみたらどうだろう。



少しずつ仕事を進めて、ようやくそれらしくなったのは嬉しいが、斜面を留めたのは煉瓦だから、集中豪雨でもあれば一発で土砂崩れになりそうだ。
出来たらもっと前後左右の間隔をとりたかったし、品種もまとめたかった。まあ、失敗は成功の母。トライアルだと考えて、せめて名前だけでも素敵にいきたいもの。
ラベンダーヒルはどうかしら、それともラベンダーの丘?

まだ植えたばかりなのに、頭の中はもうラベンダー色に染まっている。

テキサスのクレマチス



この花には、一目惚れをしてしまった。

場所は銀座の松屋デパート8階。
詳しく言えば数年前まで、毎年開催されていたNHK趣味の園芸フェスティバルの売店で、求めたものだ。
色とりどりのクレマチスがいくつも並んでいる中で、うつむきながらもチラリとこちらを見ているような、赤い花のクレマチスが妙に気になった。
珊瑚色と薔薇色を混ぜ合わせたような深い赤、チューリップのような形、ほっそりとした4枚の花弁がすぼまっては先端で開き加減・・・。ほんとうに愛らしい。

このクレマチスのコーナーは、岐阜の春日井園芸が毎年出展されていて、オーナーの杉本御夫妻とは出展者同士で、すっかり顔なじみになった。
御主人の公造氏は、作出家として有名な方だ。いつも着物スタイルで接客なさる奥様に聞いてみると、このテキセンシスは見かけよりも丈夫で、庭植えにも適しているとのこと。
ラッシュの地下鉄で、買い求めた植木鉢をしっかり抱きかかえて帰宅したのが、懐かしい思い出だ。

あれから6年。つる薔薇と一緒に植えたクレマチス・テキセンシスは、今年ももたくさんの花をつけた。テキセンシスとはアメリカのテキサスに自生している原種だから、夏の暑さにも強いのだろう。

杉本さん、お宅から預かったアメリカ娘が元気に育っていますよ。
またお会いしたいですね。



ワオ!すっごいお弁当

雨が降って、陽気がいいとすぐに雑草が生えてくる。
現在のワースト5といえば、オシロイバナ、ツユクサ、イノコヅチ、ハコベ、コウブシの順だろうか。

今日は草取りの日だ。
妹と助っ人の3人で、草と格闘をしていると早くもお昼。
すぐ近くのスーパーでは、何種類ものできたてお弁当を売っている。今日はみんなと庭で食べる予定だったので、妹が買いに出かけた。
うちで仕事をしていた主人も加わって、西洋菩提樹の下で開くお弁当は、まさにピクニックランチの気分だ。

それぞれに好みの弁当を選び、食べ始めたら、驚いたような主人の声。
「いやぁ、これは何だ!!!」



夫の弁当の容器が凝っていると言うのか、何というのか、今まで誰も見たことが無いプラスチック容器なのだ。
ユニットバスのように、一体整形されたお膳で、5個の皿、小鉢がセットされ、極彩色で模様がカラー印刷されている。
遠目でみれば、本物の陶器の食器を使っているように見えないこともない。





赤絵風あり、清水焼き風ありでにぎやかな組み合わせだ。醤油入れはよく見ると切子風で、カットの部分も表情が出ている。

平面に転写するのでも技術を要するのに、凹凸のある曲面に印刷するのは容易ではないだろう。いや、もの知らずの私だけが感心しているのかも知らないが、この発想もユニークではないか。
刺身のパックに青ジソが印刷されているのは、このごろはよく見かけるようになった。これもおそらく画期的な試みだったにちがいない。

だが、この本物そっくりの皿小鉢弁当セットに、手放しで喜べないのはなぜか。造花と同じように、本物に近づけようとすればするほど、嘘が目立ってくる・・・。

論点がずれてしまったが、私は本物の青ジソや、隈笹、朴の葉の皿のほうがいい。



バックヤードはありがたい

あなたにとって、
「これがあるから、本当にありがたい」と思うものは、何だろうか。
お金? 若さ? 友達?
どれも大切なもので、私も欲しいと思う。

けれども、長い間私が欲しかったものは、バックヤードであった。
20年近くマンションのベランダでガーデニングをしていたが、楽屋や控え室に当たる場所がないために、せっかく素敵な花が咲いても、道具類や準備中の苗が丸見えで、ムードが半減したものだった。

ムードはさておき、仕事がしやすい空間と、次の出番を待つ役者や、ステージを終えた役者が休める場所が欲しかったのだ。

念願が叶ったのは、10数年前。階段だった部分にデッキを張り、下の空間を物置にし、2階の部分にフェンスを回してもらった。その後数年たって、2万円で一坪サイズの中古のハウスを世話してくださる方がいて、少しずつ働きやすくなった。



せっかくのバックヤードなのに、足の踏み場もないほどものが殖えて・・。



作業台の脚はぐらぐら。でも、これがあると仕事がはかどる。



スイートバイオレットの苗づくり。トレイをかぶせているのは猫とカラス除けのため。

鉢を置ける場所があるのも良し悪しだなどと、最近はぜいたくなことをいっている。
なぜかというと、植え切れないのに苗をたくさん作ってしまったり、挿し木で鉢数を増やしてしまうからだ。
英国製のチークのベンチも、今は唐辛子コレクションの鉢の置き場となってしまった。疲れたときは、大きな鉢を裏返しにした椅子代わりで、一休みだ。
こんなことができるのも、バックヤードがあるからこそ。

ありがたい、ありがたい。




「インカのめざめ」の花

ジャガイモの「インカのめざめ」に、花が咲いた。
3~4輪房咲きになった薄紫の花は、切花として飾りたいほど素敵だ。





畑でなく、庭の片隅に2列ほど畝を作り、植えたのが3月24日。
間もなく元気な芽が出て、すくすくと生長していく姿を見ていると、こちらまで嬉しくなった。ましてや花が咲いたとなると、祝杯もの。

昨年の7月、北海道の北見でハーブサミットが開催された。
車で移動したときに、車窓から見た雄大な畑、というよりは大地に咲いていたジャガイモの花が、忘れられない。
それは、品種によって花の色が異なり、白、薄ピンク、青紫、薄紫、紫と、グラデイションで描いた大きなキャンバスのようだった。

ジャガイモの普及については、有名な話がある。

コロンブスが新大陸から持ち帰った植物の中に、ジャガイモがあった。
貴族階級は美味しく調理してたべていたが、一般の人々は気味悪がって、誰一人食べようとはしない。
そこでジャガイモ通のアントワーヌ・オーギュスト・パルマンティエは、一計を案じた。頑丈な鉄の扉が付いた展示研究用試作畑を、パリ郊外に作った。
そして、いかにものものしく、次のような張り紙をした。

「これはジャガイモという、」王侯貴族のものだけに許された貴重品である。且つまた美味なるものゆえに、ケッシテ盗ムベカラズ」と。
案の定、人々は競って盗みに来て、ジャガイモの美味しさを知ったという。

また、ルイ16世の美しき后マリー・アントワネットと貴族の夫人たちは、ジャガイモの花でブーケをつくり、胸元や帽子の飾りに使ってPRに努めたとか。

さて、これからは私のジャガイモの話に戻る。芋の部分に栄養が回るように、花を摘まなくてはならない。
ブーケにしようか、それとも部屋に飾ろうか。



ディルとキュウリとポテトの関係

秋に植えたディルに、蕾が付いた。



もじゃのじゃの羽毛のような葉には、何となく懐かしい匂いがする。

幼い頃の思い出が、蘇ってきた。
あれはガラスの大瓶にびっしりと詰まっていた、キュウリのピクルス。
いや、なぜかロシア漬けといっていたあの匂いだ。
実家には外国からの来客もあったので、きっと頂き物だったのだろう。

一般的には、ディルは魚料理によく使われるハーブとして、知られている。
たしかに、サーモンの冷製のグラバドラックスに使うと、塩焼きばかりしていた人にはこんな美味しいものがあるのか、と思うにちがいない。
また、魚のスープに入れると入れないとでは、臭み消しの点で、本当にちがうと実感する人が多いのではないだろうか。

けれども、野菜にもディルはよく合うのだ。
その一例がキュウリのピクルスで、ポテトにもぴったり。
新じゃがを茹でて粉ふきいもにし、炒めたベーコンの鍋に入れて3~4分炒め、塩、胡椒で味を調える。最後にディルのみじん切りを混ぜて、まんべんなく風味をつければできあがり。
この中に、例のピクルスの粗みじん切りをミックスしたり、ピクルス液を少々振り掛けてもおいしい。

なぜ相性がよいのだろう。
要は3つの素材が、すべて旬だから美味しいのだ。
夕方、少し多めに作っておいて、ビールの肴に。
翌朝は残りをちょっとマッシュして、サンドイッチのフィリングにしてもよい。
あるいは、キュウリを薄切りにして軽く塩でもみ、マヨネーズで合える。これまではよく作るサラダだが、ここにディルのみじん切りとゆで卵の粗みじん切りを混ぜれば、レストランの味になる。

注意する点といえば、食べ過ぎないこと!




ハバネロの誘惑

ハバネロの苗を、植えつけた。

ハバネロとは、世界で1番辛いといわれている唐辛子だ(じつはもっと辛い種類があるのだが・・・)。
激辛ブームが定着したのか、食の世界ではもう国境がないのか・・・。
数年前までは、アメリカの専門のナーサリーに種子を注文していたのに、近所の園芸店で苗が売られるようになるとは、思いもしなかった。


ここ10年来、ナス科の植物に興味を抱いた私は、唐辛子とトマトににハマッてしまった。次々と新しい種類を外国に求めて、唐辛子だけでも230を超える種類〈品種も含む)を栽培してきただろうか。
2003年の秋、高知県立牧野植物園で開催された「世界のスパイス展」に、180数点を出品したことが、ついこの前のように思える。

驚いたことに昨年の暖冬で、これまで1年草扱いだった唐辛子が揃って戸外で冬を超した。サバイバルゲームで勝ち残った勇者の中には、切り戻した幹が親指よりも太いものもある。

このハバネロは、南米原産で学名が Capsicum chinense 。果実は先端が少しつまんだようにとがり、ふっくらとした丸顔でえくぼができる。スタンダードはつやつやしたオレンジ色だが、「レッド・サビーナ」は鮮やかな真紅色だし、チョコレイト色や白、アイボリーのハバネロも栽培したことがあった。

たしかに辛さは痛さを感じるほどのきつさだ。だが、香りが何ともいえないほど、チャーミングなのだ。
フルーティーであり、同時にけだるいようなスモーキィーな香りもする。
この香りに誘惑されて、Kiss of fire に涙する人もいることだろう。

今年は昨年まで借りていた畑を返してしまったので、植える場所がもうない。植木鉢と花壇でがんばってみよう。






薔薇のリボン

これは名前に惹かれて注文した、イングリッシュローズだ。
Bow bellsと命名されたピンク色の花は、どんな咲き方をするのだろう。

昔、アメリカの歌でバッテンボーと聞こえるリズミカルなメロディが流行したことがあった。
何度も何度もバッテンボーがリフレインされる、調子のよい曲だ。

「バッテンボーというのは ボタンとリボン(Buttons and Bows)といってるんだよ」と父が教えてくれたことを思い出した。

Bow とはリボンのことだ。
さて、ベルのリボンなる薔薇の花とは?



今朝、一番花が咲いた。
房咲きのつぼみの中央がベルのようにふくらみ、こんなふうに開花した。
美しい姫君の胸元とか肩を薔薇で飾った、古典的な絵画を思い起こさせる
ロマンチックな雰囲気がある。

蕾が次々と咲いていくのが、待ち遠しくてならない。

ジョセフィーヌの薔薇

我家には、ジョセフィーヌにゆかりの植物がふたつある。
どちらも、素晴らしい香りだ。

一つは、ニュージランドのクライスト・チャーチで見つけたニオイスミレで、名前がジョセフィーヌ。ワインレッド色の美しいすみれである。



もう一つは、薔薇の‘Souvenir de la Malmaison(スブニール・ド・ラ・マルメゾン)。

2月21日のブログに書いたように、ジョセフィーヌとはナポレオンの最初の皇妃の名前である。
10年の結婚生活を送ったのに、子宝に恵まれなかった彼女にナポレオンは「子なきは去れ」と離婚を迫った。そして、莫大な財産を所有するオーストリアのハプスブルグ家の、皇女マリー・ルイーズと政略再婚。
普通の女性なら、泣き崩れて運命を呪い、立ち上がれないほどのショックを受けるはずなのに、ジョセフィ-ヌはちがった。
マルメゾンの宮殿にバラの研究所を設けて、散逸したバラの数々を集め、また育種にも手を染めた。写真の無かった時代に、彼女がルドウテに命じて描かせた薔薇の花々は後世に残す貴重な宝となった。

この「マルメゾンの思い出」はブルボン系で、淡いピンクのロゼット咲きだ。何より素晴らしいのは強い香りが持続することと、花つきがよいこと。

カタログを見ていたら、ガリカ系のピンクの薔薇に'Empress Josephine'
があった。やはり強い芳香が特徴らしい。

次の注文はこれに決めた。                                                                                              

畳半分の薬味ガーデン

ラベンダーやローズマリ-ばかりが、ハーブではない。
特にこれから暑くなる季節には、冷たい料理にマッチする薬味があったら、どれほど食が進むことだろう。

我家には、畳1枚分の薬味ガーデンがあった。バラのアーチの足元でミョウガやミツバなど、食べきれないほどだったのに、暖冬のせいで事情が変わってしまった。
東側の端に植えていたパイナップルセイジが元気に冬を超し、しかも旺盛に茂って畳半分どころか、1枚分を占領しそうな勢いだ。

そこで今年は半畳をパイナップルセイジに譲り、半畳のスペースでどんなことが出来るかを、経験してみることにした。口は夫と二つだから、間に合うかもしれない。

畳半分には昨年のこぼれダネの三つ葉が、びっしりと生えている。その間から三つ葉と三色斑入りのセリが顔を出している。これはこのままにして畳半分の半分(4分の1畳)を、何とかしてみよう。右上に見えるのはフキ。
よく使っているので、いつも若々しい葉や茎を利用できる。


これが今までのものに植え足してできた薬味ガーデン
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こぼれダネでこんなに殖えた三つ葉


三色斑入りのセリ


すごい勢いで迫ってくるミョウガ


照りのある葉が庭のアクセントになる赤ジソ。青ジソも3本あり


サンショウの若木


茎も美味しい畑ワサビ


今日も暑くなりそう・・・・。
早速、そうめんの薬味に使えるのが嬉しい。





たった一坪のヒーリングガーデン

香りは人の悩みや疲労を忘れさせ、ここちよい時間へ誘ってくれる。

体調不良のときでも、草の香り、花の香りに誘われて庭へ出ると、痛いはずの頭が冴え冴えとし、曲げられなかった腰で草を取っている自分に、気がつくことがある。

今年は意識して、庭の一角に香りのよいハーブを集めてみた。
三個並んだ一坪ガ-デンのうちで一番母屋に近い区画を、ヒーリングガーデンと名づけ、ラベンダーやカーネーションなどの芳香性ハーブを植えた。
ラベンダーも最近は、さまざまな品種が市販されるようなったが、カーネーションは見栄えだけで、ほとんど香気が失せている。

それでも、丁子(クローブ)の香りがするクローブピンク、オールドファッションの名花「ミセスシンキンス」と「ローズ・ド・メイ」が手に入ったのは嬉しい。
今はまだ咲きそろっていないが、これからが楽しみ、楽しみ。

たった一坪の、ヒーリングガーデン



‘ミセス・シンキンス’


‘ローズ・ド・メィ’


名前は不明だが、強い香りのカーネーション



コリアンダー大好き

庭仕事を終えて、手を洗っているとカメムシの匂いがした。
どうやら手の匂いではなく、エプロンが震源地のようだ。

コリアンダーの花が満開なので、写真を撮ったときに葉や花がエプロンに触れたのだろう。

このハーブについては、好き・嫌いがまっ二つに分かれるところだ。
もちろん私は大好き派。近所の台湾やタイ、中華などの店へ食べに行くときは、お飾り程度ではものたりないため、コリアンダーを持参したこともあった。

コリアンダーの花を、ようく見て欲しい。
極上のレース編みのような美しさではないか。このモチーフを接ぎ合せたら、素晴らしいショールになりそう・・・・。

花のあとに丸い種子が付くので、ピクルス用に収穫の作業が待っている。
種子になると、この匂いが消えて甘い香りに変化するのが、不思議でならない。





薔薇物語

薔薇には、不思議な力がある。
ひとたび薔薇に魅せられたら最期、とりこになってしまう人が多い。

小学校3年生の時、東京のお客様から薔薇の花束をお土産にいただいた。
あのとき、まったく自己流で薔薇の挿し木に成功して以来、薔薇は遠い花ではなくなった。
挿し木で私のものとなった薔薇は、サイズは中輪、オレンジ色のカップ咲きでしべが臙脂色、香りは甘酸っぱく果物の香りがした。
その後いくら調べても、名前も手がかりもない。

William Shakespeare (ウイリアム・シェイクスピア)

イングリッシュローズの産みの親、デビット・オースチンは1987年、世界的に名高い文豪を、このようにイメージした。
最初は鮮やかなクリムソン。しだいに黒味がかった紅色に変容。花弁の襞の奥におどろおどろしい中世の世界が見えるような・・・。





Cornelia (コーネリア)

リア王の末の娘は、コーデリアだった。
ハイブリッド・ムスクのこの薔薇は、コーネリア。
純真な姫君のイメージに、ぴったりの感じがする。
ストロベリーピンクの蕾が開化するにしたがって、アプリコット色とピンクの混じった何ともいえないやさしい色に。アーチに使っているが、秋の薔薇もよい。何よりもハーブの花束にぴったりのサイズが、気に入っている。





桑の実の思い出

園芸店で、50センチほどのマルベリー〈桑)の鉢を見つけた。
お彼岸の頃だった。

温室から出してきたばかりなのか、もう小さな実がついている。
葉の色は外気温に対応できないらしく、やや黄ばんでいて状態があまりよくないようだ。これで3800円は高すぎではないか。
安くてよい品なら、黙っていても売れるが、高くて悪い品を買う人はいない。とどのつまりは、ごみにされてしまう。

「同情&救出作戦」というお定まりのパターンで、桑は我家の子になった。
寒暖の差が激しい3月だったが、あえて地植えにしたら元気が出て来たらしく、落果せずに持ちこたえた。
そして、こんなに黒々としたおいしそうな実になった。






桑の実には、思い出がある。
養蚕をしている家が近所にあり、小学校への通学路に桑畑があった。
時間帯が違うせいか出会うことはなかったが。朝早くおとなのひとは「たんがら」という大きなかごを背負い、桑を摘みに畑へきているという。

私たちの誰もが、白い虫を「かいこさま」と、様付けの敬称でよんでいた。
学校の帰り道、見せてもらいに立ち寄ると、蚕室ではしゃらしゃらという音がしていた。それは、桑の葉を食べる音と、糞が落ちる音なのだ。
透き通ったような乳白色の虫を手のひらに載せてもらうと、ヒヤッとして冷たい感触だった。

しばらくすると虫たちは「眠り」に入り、桑を食べなくなる。
入道雲が湧き、夏休みが近い頃が、確か桑畑解禁だったと思う。
子供たちが「くわご」とよんでいる桑の実を、採って食べてもよいのだ。
桑の実にも二通りあり、「もち」とよぶ大きな粒を見つけると、嬉しかった。黒々とした果実はほんのり甘く、すぐに指も口の周りも青黒く染まり、
お互いに紫色の舌を見せ合っては、笑いあった日々がなつかしい。

あるとき、母へのお土産に「くわご」を、体操服の胸ポケットに入れて帰ったことがあた。意気揚々と帰宅したが、肝心の桑はつぶれ、胸の辺りは赤紫に染まっている、ああぁ。
あわてて石鹸を塗りつけて洗ったら、真っ黒に変色し、ぜんぜん落ちなくなってしまった。今にして思えば、石鹸がまさにアルカリ媒染の働きをしていたのだから、堅牢度も強いはずだ。
せっかく母が縫ってくれた「純綿」の体操服を台無しにしてしまった失敗を、庭の桑の実が思いださせてくれた。

雨の降らないうちに「くわご」を摘んできて、母の写真にお供えしよう。
そしてあの時のことを、お茶菓子にして思い出話をしようと思う。




狐の手ぶくろ





ジギタリスの花が、咲き始めた。
柔らかそうな葉の間から茎が伸び、赤紫の釣り鐘型の花が下から上に向かって咲いていく。
花が美しく、ユニークな花の咲き方なので、花壇に植える人も多いが「日本薬局方」では、劇薬扱いになっているので気をつけたい。
もともとは心臓によく効く薬用植物で、熟練の専門医師でないと扱えないそうだ。

日本へは江戸時代の後期に、オランダからシーボルトが伝えたとされている。面白いことに、斑点のある筒のような花を手袋にみたて、外国では「狐の手ぶくろ」という。これは学名の Digitalis が「手袋のような」という意味からきっとイメージしたのにちがいない。

この花が咲いてるうちに、孫たちに名前の由来を教えてあげよう。



薔薇の名前

ノバラの開花が、薔薇シーズン幕開けのサインだ。
我家のバラたちもつぼみがふくらみ、毎朝、庭に出るのが楽しみでならない。

薔薇の名前には、想像力を掻きたてる素敵なものが多い。
カタログを読み上げてみると、詩を口ずさんでいるかのようだ。
私は、デビット・オースチン社のカタログを、ハンドバッグに忍ばせて外出
する。出先で暇が出来た時など、ページを開くと気分転換になるばかりでなく、教養も身に付く(といいなぁ)。

Rhapsody in Blue (ラプソディー・イン・ブルー)

ジョージ・ガーシュインの名曲の名前を冠した、アンニュイな雰囲気のバラ。咲き始めはマゼンタ色。しだいに灰色と紫色が影を落とし、なんともいえない大人の色に。






Charles Rennie Mackintosh (チャールズ・レイニー・マッキントッシュ)
イギリスのモダンデザインの旗手であり、グラスゴーの建築家、デザイナーのマッキントッシュは、このようなライラック・ピンクの花のイメージ? 花の形と色のうつろいが見所。香りも強い。彼の代表作「ラダーバックチェア」を見ると、このバラを思い出すにちがいない。







シトラスの花々

たったの4日留守にしていただけなのに、庭は草ぼうぼうと化していた。
妹に水やりを頼んでおいたから、日照りの心配はしなかったが、雨の後の高温多湿で雑草は大喜び。いや伸びること伸びること・・・・。

腰の痛みも忘れて、草むしりを始めたら、どこからともなく甘いだけでなくしっかりとした爽快感のある香気が漂ってくるのに気がついた。
香りの出所は、シトラス(柑橘類)の花だった。

私が生まれた福島は、果物王国といわれるほど桃、林檎、梨、柿、葡萄、と何でも美味しいのに、北限の柚子を除いて、柑橘類の栽培ができない。
トーマの歌劇「ミニヨン」には、「君よ知るや南の国・・・」と、オレンジの花咲く南国を想うアリアがある。私のシトラスに寄せる思いは熱く、庭が出来たときに数本の柑橘類を植えたのだった。今年は3月に強剪定をしたので、風通しも日当たりも断然よくなり、花つきもよいようだ。

四季なりライム
1年中ピンポン玉ぐらいの果実がたわわに実り、いつでも利用できるのがうれしい。使い方はレモンと同じ。



ポメロ
ザボンとグレープフルーツの交配種〈?〉で、赤ちゃんの頭ぐらいの大きさになる。完熟するとゴージャスな甘さで、香りもよい。





シトラス
名札に書かれていたこの名前は、怪しい。去年手に入れたとき、一個だけ枝に残された果実は丸くて、テニスボール大。味は酸味が強いので料理用に。



レモン
鉢植えも入れると、全部でレモンが5本もある。花は内側が白、外側がピンクパープル。全部実ったらきっと壮観だろう。



写真を撮りにくい高さに、カリフォルニアのグレープフルーツがある。あまりにも美味しかったので種を蒔いた。6年目に初めて香りのよい実がなった。

このほか橘と、こぶ蜜柑、金柑、ぷちまる金柑、甘夏、カラタチ、すだち、シークアーサーがあるがまだ花が咲かない。

ベルガモットオレンジをさがしている。どなたか情報を知っていたらよろしく。

柑橘類はハーブ?
Yes.れっきとしたハーブだ。果実は料理、飲料、レモンピールに。
花はお茶やポプリに。果実は薬の原料や香水の原料になる。
                           

           

山野草の宝庫

東川町の水は本当に美味しい。

大雪山の伏流水を、各家庭でポンプアップしているので、この町には水道がない。
ちょうど、田んぼに水を張り始めていたが、水がよいので米も美味だ。
野草の色が冴えているのは、水の影響もあるのではないだろうか。
白い花が、清らかな白に咲くのも、絶対水の力が関係していると思う。



昨日の群落と道を隔てた明るい草地。エゾエンゴサクとカタクリの花が、こぼれるように咲いていた。


三枚の大きな葉に特徴があるエンレイソウ。


二輪草。近くには一輪草があるかも。

4日間の滞在を終えて、旭川飛行場へと向かう道路沿いには、またことなった山野草が咲き始めていた。



妖精の森

東川町には、「ハーブ・フレンド」というハーブ愛好家たちのグループがある。
1986年頃、この町からハーブの講演を頼まれたことがあった。
これがきっかけとなって出来た同好会だから、ずいぶん長いお付き合いだ。

今日はメンバーの皆さんと、
お花見を楽しむ予定だったのに、肝心の桜はまだつぼみは硬い。
そのかわり、唐松林の下草に夢のようなカタクリとエゾエンゴサクの群落を見ることが出来た。


自然が織り成した、春のタピストリー。



バレリーナが軽やかに踊るようなカタクリの花。白く見えるのは二輪草。


うつむいて咲くカタクリの花。Erythronium japonicum

こうした群落が数箇所に、手付かずのまま残っている。
さぞかし山の奥深くと思いがちだが、じつはキトウシのすぐ近くの森の中で、幹線道路からもちらりと見える場所にある。



木漏れ日を受けて、あたりを青く染めるエゾエンゴサク。




見れば見るほど何と高雅な花だろう! Corydalis ambigua

悲しい話だが、私が住んでいる関東地方では、
このような群落があったら、花泥棒の被害に遭って今頃はきっと何もなくなっているだろう。

東川町の人々に愛され、守られている野の花たちは、まるで妖精のようだった。


無事成功

東川文化ギャラリーで,
夫と次男の「ギャラリートーク」が開催された。
ギャラリー内の作品を前にしながら、撮影時の印象や技法などをお客様に解説するフレンドリーな時間である。
道内はもちろん、本州からもたくさんの方々がいらしてくださり、大成功となった。

明日は「お花見」が予定されている。
桜のつぼみはまだ硬いようだが、様々な花々に出会えるに違いない。

北海道は水仙の花盛り

お昼過ぎ、旭川飛行場に到着。
一足早く来ていた次男夫婦が、キャンピングカーで迎えに来てくれた。
まず最初に
主人と次男の写真展が開かれている、東川文化ギャラリーへ。
写真の内容とマッチして、会場にはすばらしい雰囲気が満ちている。
これなら明日のギャラリートークも、うまく行くに違いない。

辺りはまだ冬の景色で、春らしい色と言えば家々に植えられた水仙の黄色が鮮やかで美しい。
桜の開花はまだ遠いようだ。

こうせつ大根

明日5月4日は、みどりの日だ。
そして、日比谷公園の野外音楽堂で、南こうせつさんのコンサートが開かれる日でもある。

GREEN PARADICE と題して、若葉が香るアウトドアで長時間楽しいひとときを過ごす恒例のコンサートを、待ち兼ねているファンは多い。
3時半から8時半ごろまで、暮れなずむトワイライトタイムをはさんでシンガーとオーディエンスが、心ゆくまで楽しめる会だ。
毎年招待されて通っていたコンサートだったが、今回は北海道へ行くため残念ながら参加できない。

不思議なことに、今日から庭で薄紫の大根の花が咲き始めた。



何をかくそう。
この花は、南こうせつさんの庭から頂いた種子から育った大根なので、
我が家ではいつの頃からか「こうせつ大根」と呼ぶようになった。

明日はどうぞいい天気でありますように。
北海道からご盛会を祈りつつ。

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